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交響曲1-10 2022.07.29
アドリアーノ・バウマン/モスクワ響(8番ブラティスラヴァ響)

フリッツ・ブルン 交響曲1番から10番、アドリアーノ・バウマン/モスクワ響(8番はブラティスラヴァ響)。ロマン派から新古典主義派、ブラームスを意識しているようなところがある。全体的に、ロマン派としては魅力的な旋律がなく、新古典主義派としては持続的な緊張感に欠ける。どの曲もそれなりに長く、間延びする。

交響曲1-10 2022.08.15
 アドリアーノ・バウマン/モスクワ響(8番ブラティスラヴァ響)

フリッツ・ブルン 交響曲1番から10番、オーケストレーションはしっかりしているが、全体的に断片化、散漫な印象。中では、3番は3部構成で2部は6つのバリエーションで構成されており、ハイドン バリエーションを思わせる。後期の曲はロマン派に回帰し、9番は明るく力みもなく楽しげ、R.シュトラウス的なところもあって面白い。

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