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交響曲1 2022.03.25
ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル

アーッレ・メリカント 交響曲1番、ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル。3曲の中では一番シベリウスの影響を感じるがシベリウスほど情熱的なインパクトはなく透明感があって優しい曲想。特に冒頭や2,3楽章はシベリウスの響きがする。インパクトは少ないがメロディーは豊富で哀愁も漂う。お気に入りです

交響曲2「戦争の交響曲」 2022.03.26
ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル

アーッレ・メリカント 交響曲2番「戦争の交響曲」、ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル。フィンランド内戦を示す表題より重苦しいものを想像していたが正反対の明るく爽やかな曲。柔らかでおおらか、安らぎを感じる部分もある。2楽章もすっきり楽し気。3楽章のTrb、BDが印象的。最後は1楽章が再現される

交響曲3 2022.03.26
ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル

アーッレ・メリカント 交響曲3番、ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル。静けさを伴い北欧風の透明感のある素敵な曲。全体的に軽いタッチで、1楽章はリズミカル。2楽章はゆったり静か、Ob、Flの旋律に優しい哀愁も感じる。3楽章も軽く流れるように進む。1番から作風は随分変化したが、お気に入りです。

交響曲 2022.03.30
ペトリ・サカリ/トゥルク・フィル

アーッレ・メリカントの交響曲3曲をペトリ・サカリ/トゥルク・フィルで聴いた。1番はシベリウスの影響を感じたが、厳しさよりも優しさが印象的。2番、3番は少し作風も変わり、本来の透き通った透明感や豊かなメロディーが特徴となる。あまり力まず、さわやかな雰囲気で聴ける曲。オケも表情が良く出ているように思う。

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