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交響曲1 2023.06.11
フェルナンド・ロザーノ/ライプツィッヒ放送響

カルロス・ヒメネス=マバラク 交響曲1番、ロザーノ/ライプツィッヒ放送響。古典的な趣き、爽やかな明るさの中に、近代的、メキシコ的な響きが混じって、風変わりな雰囲気になっている。2楽章は暖かなEhrnに続き木管がさえずり、3拍子に乗って音場が大きく広がって自然を感じる。3楽章は静かなフーガが徐々に盛り上がって終わる。面白い。

交響曲2 2023.06.11
ルイス・エレラ・デ・ラ・フエンテ/メキシコ国立響

カルロス・ヒメネス=マバラク 交響曲2番、ルイス・エレラ・デ・ラ・フエンテ/メキシコ国立響のライブ。録音は悪い。1番と作風は全く異なり、かなり前衛的。終始、不安定で少し滑稽な要素も盛り込まれている。10分弱と短く、全体的に展開が少なく面白くない。1番は面白かっただけに作風の変化には残念。

1楽章の交響曲 2023.06.11
フェルナンド・ロザーノ/カルロス・チャベス・ユース響

カルロス・ヒメネス=マバラク 1楽章の交響曲。フェルナンド・ロザーノ/カルロス・チャベス・ユース響。曲想は2番に近く現代的、前衛的で、こちらも10分強と短いもの。ピアノも入って現代曲の雰囲気がより現れているが、あまり面白いとは感じない。

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