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交響曲1 2021.04.03
ネーメ・ヤルヴィ/ベルゲン・フィル

ハルヴォルセン 交響曲1番、N.ヤルヴィ/ベルゲンフィル。3曲の中では一番活き活きとしてお気に入り。1楽章の躍動する疾走感、2楽章の親しみやすい弦の旋律と盛り上がり、3楽章の木管のかわいい動き、終楽章の推進力と情熱的な盛り上がり。長すぎず深刻にならず適度にかっこいい。ヤルヴィ向きの曲。

交響曲2「宿命」 2021.04.03
ネーメ・ヤルヴィ/ベルゲン・フィル

ハルヴォルセン 交響曲2番「宿命」、N.ヤルヴィ/ベルゲンフィル。静寂と盛り上がり、緩急交互の出現は1番と同様。1,4楽章は劇的に盛り上がって疾走し、2,3楽章は木管と弦によりロマンチックに静かでやさしく細やか。表題の「宿命」という言葉から想像するような悲壮感はない。1番同様、聴きやすい曲。

交響曲3 2021.04.03
ネーメ・ヤルヴィ/ベルゲン・フィル

ハルヴォルセン 交響曲3番、N.ヤルヴィ/ベルゲンフィル。3楽章形式、25分程度の曲。1楽章冒頭のObは一瞬「春の祭典」かと思った。前奏を経ておだやかな旋律から盛り上がる。2楽章は静かに始まり壮大に盛り上がって映画音楽のよう。3楽章は情熱的に始まり盛り上がる。1,2番に比べ少しあっさりしている

交響曲 2021.04.04
ネーメ・ヤルヴィ/ベルゲン・フィル

ハルヴォルセン 交響曲、N.ヤルヴィ/ベルゲンフィル。3曲の中では1番がお気に入り。シベリウスの木管、ニールセンやブルックナーのリズム、フランクの疾走感、ラフマニノフの抒情性も少し感じる。いずれも適度な長さで歯切れよく盛り上がり、抒情的に安らぐ部分もあって、ヤルヴィの演奏もお勧め。

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