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ハロルド・シフマン 交響曲 2024.04.09
マーティアス・アンタル/ジュール・フィル


ハロルド・シフマン 交響曲、マーティアス・アンタル/ジュール・フィル。鮮烈な出だしから新古典主義的な硬質で厳しい表現が続く。2楽章は遅め、3楽章は少し滑稽に弾み、4楽章は重く折り重なるように進むが、4楽章共に同じような雰囲気で色調は変わらず、全体的に単調で緊張感が続かない。弦のソリストの存在はよくわからなかった。

ハロルド・シフマン 交響曲2 2024.04.09
マーティアス・アンタル/ジュール・フィル


ハロルド・シフマン 交響曲2番、マーティアス・アンタル/ジュール・フィル。ハンガリーのジュール・フィルのために作曲された。金管のファンファーレより始まり、色調は明るめ。全体的に民謡調のフレーズが素朴で抒情的な雰囲気を出している。このオケに対する思いは窺えるが、あまり面白い曲ではない。

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