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交響曲1 2021.11.02
フランク・クラマー/DR放送響

ルドルフ・ニールセン 交響曲1番、フランク・クラマー/DR放送響。カール・ニールセンより10年後の世代。似ているところもあるけどもっと柔らかい印象。熱のこもったロマン派の曲で、暗めに疾走し分厚く盛り上がる所と、静かな落ち着いた所の対比が特徴。後半は明るく元気がよい。オケは低管の迫力満点

交響曲2 2021.11.02
フランク・クラマー/南デンマーク・フィル

ルドルフ・ニールセン 交響曲2番、フランク・クラマー/南デンマーク・フィル。明るく楽しい行進曲風の場面が1,4楽章に現れる。ちょっとだけスクリャービンにも似ている。強弱、動静の対比が特徴的なところは他の2曲も同様だけど中では一番感情的。3曲共綺麗な曲だけど結構好き嫌いのありそうな作曲家

交響曲3 2021.11.03
フランク・クラマー/バンベルク響

ルドルフ・ニールセン 交響曲3番、フランク・クラマー/バンベルク響。雄大な風景のように盛り上がる1楽章、2楽章は弦と木管の上下動とちょっと変わったワルツ、落ち着いたのどかな雰囲気から劇的に盛り上がりまた穏やかになる3楽章、静けさと盛り上がりが交互する4楽章。3曲ともこの交互のパターン。

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