見出し画像

ニッテメロ交響曲 2021.09.18
ファビオ・マストランジェロ/ウクライナ響

エリザベッタ・ブルーサ ニッテメロ交響曲、マストランジェロ/ウクライナ響。3楽章形式で昼・夜・昼らしい。14名の奏者のためのアンサンブル。全楽章に共通して冷たいムードが漂う。Trbの逆ポジションのグリッサンドに始まり、管楽器、Timpが随所に活躍し盛り上がる。なかなかお気に入りです。

ニッテメロ交響曲 2021.09.18
ファビオ・マストランジェロ/ウクライナ響

エリザベッタ・ブルーサ ニッテメロ交響曲、ファビオ・マストランジェロ/ウクライナ響。現代音楽で、終始緊張感があるが騒がしさはなく、比較的軽いサウンドでピアノも入り透明感もあって聴きやすい。管のソロが多く金管アンサンブルの技量が問われるが、このオケは時としてやや苦しい。

交響曲1 2021.09.19
ダニエレ・ルスティオーニ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管

エリザベッタ・ブルーサ 交響曲1番、ダニエレ・ルスティオーニ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管。モダンな作風、高弦とチャイム、木管が緊張感を高める。Percを加えてフレーズを繰り返しながら徐々に重層的に盛り上げていくが、暑苦しくならない。3楽章で完結かと思いきや、ちょっと長いかな。

交響曲2 2021.09.19
ダニエレ・ルスティオーニ/アルスター管 

エリザベッタ・ブルーサ 交響曲2番、ダニエレ・ルスティオーニ/アルスター管。全体の曲想は1番とよく似ているがアデスに似てちょっと宇宙的な雰囲気もある。金管、特にTuba、Trp、Hrnにとっては、高音域への上昇形のきついパッセージを吹かされ、ミスも散見。
3曲の中ではニッテメロ交響曲が一番面白い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?