見出し画像

交響曲1 2021.03.25
ヴァレリー・ポリャンスキー/ロシア国立響

アレンスキー 交響曲1番、ポリャンスキー/ロシア国立響。Trbの出だしが印象的。ロシアっぽさが面白い曲でリムスキー・コルサコフやチャイコフスキーのような部分が随所に現れる。メロディーは親しみやすくリズミカルで歯切れ良いところも聴きやすい。オケはロシアの田舎臭さを残しているところもいいね

交響曲2 2021.03.25
ヴァシリー・シナイスキー/BBCフィルハーモニー管

アレンスキー 交響曲2番、シナイスキー/BBCフィルハーモニー管。1番に比べオケが一気にイギリスっぽいサウンドで上品になった。楽器の使いかたやサウンド、メロディーなど、1番以上にチャイコフスキーのバレエ曲の影響を感じる。2楽章のVcのソロが美しい。重くならず情感豊かだが深みはあまり感じない

交響曲 2021.03.25

アレンスキー 交響曲。2曲ともにリムスキー・コルサコフやチャイコフスキーのメロディー、オーケストレーション、季節感や華やかさなどを随所にを取り入れた曲で、良くも悪くもそれが特徴。メロディーはとても美しくなじみやすいが、民族色や深みはあまり感じず、本家ほど決定的な印象として残らない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?