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交響曲1 2023.11.20
ビクトル・パブロ・ペレス/ガルシア響

アンドレス・ガオス・ベレア 交響曲1番、ビクトル・パブロ・ペレス/ガルシア響。1楽章は勇壮な主題より哀愁を帯びた明るく穏やかな展開となる。2楽章は哀愁と気だるさを感じる落ち着いた3拍子、3楽章も穏やかでロマンチック、ちょっと古風で活発な面もある。全体的にロマン派の美しい曲で好感が持てるが、もう少しメリハリがあればと思う。

交響曲2「ガリシアの山々にて」 2023.11.20
ビクトル・パブロ・ペレス/ガルシア響

アンドレス・ガオス・ベレア 交響曲2番「ガリシアの山々にて」、ビクトル・パブロ・ペレス/ガルシア響。没後にオケ小品を集め交響曲として各楽章に編集した模様。1番同様、激しさや暗さはなく、穏やかで終始明るく長閑な曲調。爽やかな弦、勇壮なHrn、軽やかで表情豊かな木管、特にFl、Piccは上手い。劇的要素がなく物足りない印象が残ってしまう。


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