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交響曲2 2024.08.04
エドガー・ベイントン/シドニー響
ヴァーノン・ハンドリー/BBC・フィル

ベイントン 交響曲2番、ベイントン/シドニー響の古い録音とハンドリー/BBC・フィル。1楽章形式12パートの曲。印象派的な透明感、幻想的なやさしさ、力強い盛り上がり、イギリス的な輝かしさ、せわしない動き、重々しさ、目まぐるしい激しさ、落ち着いた静けさなど、それぞれに様々な様式、感情があり、交響曲というより連続した組曲のよう。最後は堂々と終わる。

交響曲3 2024.08.04
ヴァーノン・ハントリー/BBCコンサート・オケ

ベイントン 交響曲3番、ハントリー/BBCコンサート・オケ。前奏の後Timp、BDを加えて嵐のような盛り上がり。Harpとともにのどかな調べが木管に現れ、金管も入り派手さを増した後、2楽章の表情豊かな3拍子に続く。3楽章はゆったりと夢のように物憂げ。4楽章はリズミカルに始まり、ゆったり感傷的な中間部より広々と盛り上がる。随所にイギリス的な響きがする。

交響曲2,3 2024.08.04

エドガー・ベイントン 交響曲2番と3番を聴いた。イギリスの作曲家。交響曲は4曲あるが、1番は音源が見当たらず、番号なしの変ロ長調の交響曲は出版されていないらしい。多彩な表現、イギリス的な透明で輝かしい響きがなかなか面白く、お気に入りです。1番の音源も引き続き探してみよう。

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