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交響曲1「ある日の出来事」 2023.02.14
ホセ・ルイス・テメス/スペイン放送・テレビ響

ミゲル・マルケス 交響曲1番「ある日の出来事」、ホセ・ルイス・テメス/スペイン放送・テレビ響のライブ。1楽章は楽しげだけど幼稚な感じの旋律がピチカートで現れ展開される。対して2楽章は短調で始まり少し違和感。3楽章はまた明るい雰囲気に戻るがBDの打ち込みと最後のチャイムは奇妙。4楽章は軽快。なんだか曲もオーケストレーションも稚拙な感じ。

交響曲2 2023.02.14
マキシミアーノ・バルデス/アストゥリアス公国響

ミゲル・マルケス 交響曲2番、マキシミアーノ・バルデス/アストゥリアス公国響のライブ。かしこまった出だしから明るく平易で軽快な感じに移る。2楽章は柔らかく滑らか。3楽章は悲哀を感じる短調から明るく弾む曲想に一転、4楽章も明るく活発。1番同様、あまり面白くない。

交響曲3 2023.02.14
エンリケ・ガルシア・アセンシオ/マドリード響

ミゲル・マルケス 交響曲3番、エンリケ・ガルシア・アセンシオ/マドリード響のライブ。1楽章はゆったりと悲し気に始まり、スピードを増して形を変えて悲劇的に盛り上がる。2楽章は情感をもって徐々に盛り上がる。3楽章は変奏曲が展開。4楽章は短調でリズミカル。旋律の魅力が増し楽器の使い方も少し進歩した感じ。

交響曲4 2023.02.14
アリ・ラシライネン/ノルウェー放送響

ミゲル・マルケス 交響曲4番、アリ・ラシライネン/ノルウェー放送響。1楽章は悲劇的ハーモニーで始まり軽やかに歯切れ良く進む。金管のユニゾンで盛り上がって輝かしく終わる。2楽章はゆっくり悲劇的に盛り上がる。3拍子の3楽章は軽やかでFlが活躍、4楽章はVnの軽やかな旋律より力強く終わる。

交響曲5 2023.02.14
マキシミアーノ・バルデス/アストゥリアス公国響

ミゲル・マルケス 交響曲5番、マキシミアーノ・バルデス/アストゥリアス公国響のライブ。哀愁を帯びた旋律は早く力強く激しさを増す。2楽章も哀愁がある優しい旋律が進む。3楽章は物悲し気でかわいく、4楽章は悲劇的な様相で力強く始まり、軽快に明るく、最後は悲劇的に盛り上がり完結する。

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