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交響曲3「ライン」 2023.05.18
レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィル


シューマン 交響曲3番「ライン」、バーンスタイン/ウィーン・フィルのライブ。ニューヨーク・フィルとの演奏も良かったが、このライブもバーンスタインの指揮が魅力的。1楽章は溌溂として、かつ、落ち着いた演奏。2楽章は弦の深い音色が魅力。3楽章は繊細でゆったり、4楽章は重々しく、5楽章は最後に一気に攻める。とても好きな指揮者の一人。

交響曲3「ライン」 2022.05.09
リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィル

ロベルト・シューマン 交響曲3番「ライン」、リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィルのライブ(TV録画)。予想以上に柔らかでしなやかな演奏、指揮もスタイリッシュでオケを十分に鳴らしている。活気あふれた弾けるようなところはないが、たっぷりと歌わせるところはさすが。ムーティを再認識した。

交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、1-4、4(オリジナルバージョン) 2022.02.19
ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

ロベルト・シューマン 交響曲「ツヴィッカウ」、1-4番、4番オリジナルバージョン。ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック。前回聴いた時と同じ印象で、シンプルで溌剌とした演奏。大げさなところがなくインテンポで好感が持てる。同じ楽譜なのかと思う位違った印象。

交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、1-4、5(オリジナルバージョン) 2022.02.20
ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

ロベルト・シューマン 交響曲、Timpも含めた古楽器の響きは現代のように豊かな広がりはないが味わいがある。どの楽器も基本的に鳴らないが、独特の古風な音がしている。中ではHrnは相当に上手い。Trpの響きはちょっと貧弱。Timpの音色も独特。時に新鮮、驚きもあって面白い。

交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、1-4、6(オリジナルバージョン) 2022.02.21
ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

シューマン 交響曲、1番の冒頭ファンファーレの響き、深みのある2番の3楽章、溌剌とした3番は印象的。4番はオリジナルバージョンも収録されていて、これは普段聴いているものとは随分違うので驚く。粗削りというより工事中という感じで、統合感がないのは今のものを聴きなれてしまっているからかも。

交響曲ト短調「ツヴィッカウ」 2021.08.30
ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

ロベルト・シューマン 交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック。聞き漏らしてた2楽章までの未完の曲。シューマンらしく情熱的でロマンチック、若々しさを感じる。弦楽主体の古楽器のオケはとても歯切れよく、演奏はこなれている。

交響曲1-4 2020.05.05
セル/クリーブランド管

シューマン 交響曲全集、セル/クリーブランド管。以前、2,4番の組み合わせのレコードを持っていたが、改めて4曲をダウンロード。きちっとした端正な演奏。少し編曲が違う部分もある。前回聴いた時も感じたが、中では2番の演奏が好きだな。この組み合わせはオケも安定しており安心して聴けます。

交響曲 2019.04.05

ドボルザークの次は、春だからシューマン。サバリッシュとシノーポリのドレスデン聴き比べは楽しみ。他にも、バーンスタイン、セル、それからクレンペラーあたりを聴きます。

交響曲1-4 2019.04.07
サバリッシュ/ドレスデン歌劇場管 

サバリッシュ/ドレスデンのシューマン交響曲全集、聴きました。全体的に溌剌とした明るい演奏。以前、レコードで持っていたもの。その時の印象では、もっとHrn、Timpが躍動していたような。録音、違うのかな?
次は、インバル/フランクフルトを聴きます。

交響曲1-4 2019.04.09
インバル/フランクフルト管

 インバル/フランクフルトのシューマン交響曲全集を聴きました。1,2番は機能的なオケにマッチしている。サバリッシュと比べると、深みやメリハリ、構成面で足りないかな。ドレスデンの音色、奏法の古さがうまく効いているのかな。特に3番、4番は秀逸です。
次は、セル/クリーブランド。

交響曲1-3 2019.04.11
セル/クリーブランド管

セル/クリーブランドのシューマンを聴きました。全集なのに、なぜか3番まで?? 想像通り、セルの設計図に従った緻密な演奏、おそらく何度やっても同じ演奏ができそう。中では、アンサンブル力を活かした2番が一番良かったです。でも、ドイツのオケの後に聞くと、深みはないね

交響曲1 2019.04.11
クレンペラー/ニューフィルハーモニア

 次は、クレンペラー/ニューフィルハーモニア。1番を聴いた限りでは、録音も演奏も、いかにも古めかしい感じで軽快感はないな。テンポや楽器のバランスも、現代的な演奏とはかなり違います。

交響曲2-4 2019.04.13
クレンペラー/ニューフィルハーモニア

クレンペラーのシューマン、聴きました。時代がかってるとは、まさにこのこと。遅くて一定のテンポ、念を押すようなフレージング、流れがない。各楽器に近接した録音も、いただけません。マーラーはなかなかいいのにシューマンは?

交響曲 2019.04.13

ここまでは、サバリッシュ/ドレスデンがイチオシだけど、次はバーンスタイン/ニューヨークです。

交響曲1,2 2019.04.14
バーンスタイン/ニューヨークフィル

バーンスタインのシューマン1,2番聴きました。いいですね、クレンペラーの後だからなおさら、躍動感を感じます。同時に、思い入れもたっぷり。ニューヨークのオケも明るいけど豊かな音で応えている。3番以降も楽しみです。

交響曲3,4 2019.04.14
バーンスタイン/ニューヨークフィル 

バーンスタイン/ニューヨークのシューマン交響曲を全曲一気に聴きました。ちょっとやりすぎっぽいところもあるけど、非常に情熱的、溌剌としたいい演奏だと思います。ノリノリ感がいいね。オケもうまい。
シューマン最後は、もう一つの本命、シノーポリ/ドレスデン。

交響曲1-4 2019.04.16
シノーポリ/ドレスデン歌劇場管

シノーポリ/ドレスデンのシューマン、良かった。躍動感と柔軟性に富んだ演奏、オケはうまいし、録音の距離感も好きです。

交響曲 2019.04.19  

今回、聴いた限りでは、やはり透明な躍動感のあるサバリッシュが良かったな。続いてシノーポリ、いずれもドレスデン。
そして、情感たっぷりのバーンスタイン/ニューヨーク。
シューマンの締めくくりは、序曲スケルツォとフィナーレ。

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