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ドン・ギリス (1912 1978 66)
交響曲1-10 2023.01.10
イアン・ホブソン/シンフォニア・ヴァルソヴィア
ハインツ・フリーセン/大阪市音(5 1/2)
ドン・ギリス 交響曲1-10(5 1/2含む11曲)、イアン・ホブソン/シンフォニア・ヴァルソヴィア。5 1/2(吹奏楽版)はハインツ・フリーセン/大阪市音。1番1楽章より思わず笑ってしまった。ほとんどが金管の輝かしいファンファーレで威勢がよく、なかなか面白いと思ったが、3番あたりまで聴いて食傷気味となった。後のものほど砕けた内容となる。
交響曲1-10 2023.01.10
イアン・ホブソン/シンフォニア・ヴァルソヴィア
ハインツ・フリーセン/大阪市音(5 1/2)
当然、各曲ごとに内容は異なるのだが、パターンやサウンド、楽器構成がほぼ同じで、金管の豪華絢爛な響きを繰り返し聞くと疲れてしまう。陽気で輝かしく、ちょっとノスタルジックな面やファンタジー、ダンスやジャズの要素がふんだんに取り入れられており、そんなアメリカの一面が強調された曲。ジャケット写真もどれもアメリカ国旗が描かれている。
交響曲1-10 2023.01.10
イアン・ホブソン/シンフォニア・ヴァルソヴィア
ハインツ・フリーセン/大阪市音(5 1/2)
シンフォニア・ヴァルソヴィアの演奏は録音ともに非常によく、金管も派手で華々しい。ポーランドのオケとは思えない。ただ、オケのリッチなサウンドも、これでもかと聴かされるとつらい。その意味では、オケよりも吹奏楽のサウンドの方がすっきりしていて好ましい。5 1/2の大阪市音の演奏はとても上手い。大編成の吹奏楽団が喜ぶような曲だと思う。
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