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交響曲1 2021.11.07
トゥオマス・オッリラ=ハンニカイネン/タンペレ・フィル

ウーノ・クラミ 交響曲1番、ハンニカイネン/タンペレ・フィル。フィンランドの作曲家だが北欧的というより南欧的な軽さ、明るさ、開放感がある。明るくなんだか盛沢山な1楽章、軽快で楽しい2楽章、弦楽、金管合奏で雄大なイメージの3楽章、フランス的で何通りにも盛り上がる4楽章。なかなか面白い曲。

交響曲2 2021.11.08
トゥオマス・オッリラ=ハンニカイネン/タンペレ・フィル

ウーノ・クラミ 交響曲2番、ハンニカイネン/タンペレ・フィル。1番と変わって北欧的な暗さ、民族的哀愁も出た1楽章、ピチカートやスネアでショスタコーヴィッチのような2楽章、風変わりな3楽章は4楽章で行進曲風に盛り上がる。今まで聴いた北欧系作曲家の中でも異質な感じで面白い、お気に入りです。

こどもの交響曲 2021.11.09
トゥオマス・オッリラ=ハンニカイネン/タンペレ・フィル

ウーノ・クラミ こどもの交響曲、ハンニカイネン/タンペレ・フィル。15分程度の小さな曲、3楽章形式。物語のよう。1楽章は木管群に続き弦が哀愁を帯びた民謡調の旋律で物悲しく優しい雰囲気、2楽章も懐かしさにちょっと不安が入り混じった感じ、3楽章は南欧的なところもあるけど終わり方は風変わり。

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