低温調理機で温泉卵を作る

温泉卵が好きだ。

スーパーに行けば手軽に買えるものだが、卵は大体常備しているものであり、なんとか家で加工できれば好きな時に温泉卵が食べられるのになあと思っていた。

ネットで色々調べると沸騰して放置とか、水を加えてレンチンとか出てきたものを実践していったが、温度管理が難しいようでなかなか満足のいくものにはならない。

そこで、去年購入した低温調理を活用することにした。
温泉卵のために買ったわけではなく、主にお肉が素晴らしく美味しく調理できるとの触れ込みに惹かれたものではあるが、説明書に温泉卵のレシピが載っていたのでいつか作ろうとは思っていた。

とりあえず卵を6個をふきんで包み、68度の設定で30分加熱。肉のように下味をつけてジップロックに〜という工程もないので大変楽。
途中設定時間を30分ではなく30時間に設定するというミスをやらかす。秒と分を間違えたのだ。
考えてみれば秒単位で低温調理することはないか、と思うが30時間も大概だろう。

かくして出来上がった温泉卵を割ってみると、これまでの裏技レシピではついぞ再現できなかった温泉卵っぷり。
出来立てだとより美味しいとか、勘違いじみた味覚になった。
これはなかなか良い買い物をしたと今になって思う。

ちなみにローストビーフを実践したときは巷で言われているような劇的に高い品質にならず、正直利用意向が下がっていたが温泉卵量産マシーンとして今後も使っていこうと思った。

肉もまた今度挑戦してみようかな。

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