名古屋の伏見地下街で飲んできた
仕事で名古屋方面へ行ってきた。
前に全国の地下街が紹介されている本を読んだ時に、伏見地下街というところが印象に残っているいていつか行ってみたかったたので、帰りの新幹線を遅めにして立ち寄ってみた。
地下鉄伏見駅からすぐ、ということだったが、歩いても20分ほどだったので徒歩で向かう。
伏見駅周辺は、駅前、とは思えない雰囲気。なんというか駅周辺独特の段々お店が増えてくる感じとかがなく、急にポツンと地下鉄への階段があるといえ印象だ。
そして、その中でひときわ怪しい入り口を発見…しかも長者町横丁と書いてあるので目的地かどうか迷ったがまじまじと観察していると伏見駅、伏見地下街、と書いてある看板を見つけたのでひとまず降りてみることにした。
入り口こそ薄暗かったものの、降り切ると明るい通路。格子柄の床に、片側の壁面はグラフィカルな作品がポツポツと描かれていたり、いなかったり。またその片側に主に居酒屋、一部喫茶店などがずらりと並んでいる。
一通り歩いてお店を物色したが、名古屋は名古屋コーチング→鶏肉という安直なイメージから、鶏料理を扱っていそうな鶏居さんというお店に入った。
テーブル席もあるが、おひとりさまはカウンター(立ち)のみとのこと。
鶏居スターターセットという突き出しと串、ホッピーセットがついたメニューと、追加で鳥ももの刺身(たたき)を食べた。
突き出しは鶏ハムと、スジっぽい部分が甘辛く炊かれたもの。甘辛煮の方が特におつまみとしてとても美味しかった。
どれもサイズ大きめで食べ応えもあり、美味しかった。
ジョッキもまた巨大で、重い。
氷もたっぷり入っているので、中身の焼酎の量が多いかは謎だ。
金曜の夜ではあったが、人の入りは多すぎず、少なすぎずでおひとり異邦人としてはとても居心地が良かった。
餃子やおでんなどジャンルも豊富で、名古屋に来たらまた遊びに来たいスポットであった。
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