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神戸新聞杯とオールカマーをタブレット競馬新聞で見ると

タブレット競馬新聞_項目説明

■神戸新聞杯

◎パラレルヴィジョン
△アスクワイルドモア、ジャスティンパレス、ヴェローナシチー、ボルドグフーシュ、リカンカブール、プラダリア

3連複1頭軸流し15点で。

重賞勝ち馬はいるものの、例年の神戸新聞杯との比較ではメンバーレベルは低め。セントライト記念でガイアフォースとローシャムパークが馬券に絡んだように、皐月賞とダービーの上位を除いた世代第二グループと夏の上がり馬の差は大きくない。経験の浅いパラレルヴィジョンでも勝ち負けになるだろう。

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◎パラレルヴィジョン

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6月に東京2000mで1分58秒0を記録。馬場差を補正しても優秀な時計で、IDM(能力指数)は62ポイントとなっている。

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キャリア2戦でIDM62に到達したのは素晴らしい。

パラレルヴィジョンは国枝厩舎の牡馬らしく腹袋がしっかりしたシルエット。正直前走は緩い印象を受けたが、それでも好時計&速い上がりを使えていることを評価。直線の切れ味だけでなく持続力も必要な中京2200mを走るには適していると思える。

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追い切りでは、抜群の動きまではいかないものの及第点の動きに見えた。強調したいのは関西輸送を前に2週続けて高い村山式追切指数をマークしていること。先週のサリエラもそうだったが、国枝厩舎のこのパターンは輸送に対する不安がないことを意味する。東京で見せた末脚を中京でも見せてくれるだろう。

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以下は春の実績馬と、夏の小倉で好時計をマークした上がり馬リカンカブール。特に序列を決めず均等に流したい。

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プラダリアは池添学厩舎×優楽ステーブル。放牧先横がS評価になっているように厩舎と育成牧場の相性はいい。ただ、9月3日に入厩して速い時計は実質2本。1週前に終いを伸ばせているとはいえ、村山追切指数からも軽めの調整に思える。ノーザンF系の育成ではなく、これまで大きな休みなく使われてきた馬なので、久々の今回は仕上がり途上で出てくることも考えておきたい。当日のパドック担当のジャッジを待つべき馬だろう。

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■オールカマー

◎ヴェルトライゼンデ
△デアリングタクト、ソーヴァリアント

◎から馬連2点。

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IDM(能力指数)からはデアリングタクトの1強ムードだが、個人的には宝塚記念のIDM76は高く出すぎている印象。前走が長距離戦だったテーオーロイヤルを除く前走指数上位3頭、ソーヴァリアント、ヴェルトライゼンデ、デアリングタクトの三つ巴戦という見立てだ。

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◎ヴェルトライゼンデ

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ヴェルトライゼンデは鉄砲巧者。ノーザンFしがらきからの放牧帰りでは新馬戦を含めて【3400】と全て連対している。一方、連戦だった皐月賞と菊花賞は中3週の在厩調整で馬券圏外だった。

前走鳴尾記念は屈腱炎での長期休養明け。1年以上のブランクがありながら勝ち切ったのはもちろんのこと、(不得手だと思っていた)時計の速い中京コースで抜群の反応を見せて抜け出したことに驚いた。

父ドリームジャーニー、そして兄ワールドプレミア、ワールドエースは中山のGⅠで活躍した馬。重心が低くて力強い掻き込みが目を引く本馬もベストは中山だろう。(※兄2頭は広いコース向きだったとは思う)

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前走同様に追い切りで動く。休み明けを感じさせない。

今回も坂路中心の調整で脚元の不安が完全に払しょくされたわけではないものの、レース間隔からも前走よりは調整がしやすかったはず。不安要素の少ない上位人気馬として信頼する。

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△デアリングタクト、ソーヴァリアント

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ともに馬名が赤字。(厩舎×放牧先×帰厩○走目×芝ダの成績が優秀)。大竹厩舎は厩舎評価(芝)が45ポイントと物足りないが、馬券で狙えるオレンジ背景騎手である川田Jなら信頼していい。

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