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みやこSとアルゼンチン共和国杯をタブレット競馬新聞で見ると

みやこステークス


IDM(能力指数)ではオメガパフュームが断然の存在。
これに迫れるのは斤量差が5キロある3歳馬と、過去にIDM70以上を記録している馬ぐらいだろう。

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◎オメガパフューム
△ウィリアムバローズ、ハピ、タイセイドレフォン、ハギノアレグリアス
☆クリンチャー、ヒストリーメイカー

上位の印を打ったのは人気馬ばかり。買えるオッズなら3連複◎-△を。あとは枠連で◎-☆(2-8)だけは押さえておくつもり。

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◎オメガパフューム

中央競馬で馬券圏外に敗れたのは左回りのレースだけ。2走前のアンタレスSなど59キロを背負った始動戦で勝ち切れていて、阪神は4戦4勝と得意。JBCクラシック(盛岡・左回り)やチャンピオンズCではなく、ここから始動していることにも好感が持てる。

休み明けだったアンタレスSでIDM77を記録。1分50秒台ぐらいの想定時計なら、流れに乗れなくても3着には走れるはず。

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△ウィリアムバローズ

発馬で大きく躓いたとはいえ、4走前の摩耶Sでは粘りが少々物足りなかった。(不良馬場だったこともあるが)前走でIDMの伸びも止まったことから、阪神コースで本命にはしづらい。

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△ハピ

筋肉量が豊富なTHEダート馬というタイプではない。悪く言えば迫力が足りないのだが、プラスに捉えれば身体能力が高くまだ伸びしろがあるということ。シリウスS以上の走りは見せるのでは。

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アルゼンチン共和国杯

◎テーオーロイヤル

ビュンと切れる脚は使えないものの、長距離路線では現役トップクラスの存在。タイトルホルダーとディープボンドのいないここでは力上位は明らか。

前走オールカマーは四肢が長く大きなフットワークで走る本馬には不向きな中山コース。距離も短く、勝負所で外を回ったロスも響いた。東京2500mなら持続力を遺憾なく発揮できるはずだ。

オールカマー後は宇治田原優駿ステーブルへ放牧に。3歳秋から4連勝で重賞を勝った際も、中2週だった兵庫特別以外は同牧場でのリフレッシュ放牧を挟んでいた。涼しくなった気候もプラスに働くはずで、好状態でレースに臨めるとみる。

夏場は蹄のケアがメインの調整?不安がなくなったこの中間はしっかり乗り込めたはず。
テーオーロイヤルは脚長の体形をしている(JRDBの燃焼系新聞)

キラーアビリティは春の印象ではスピードタイプのディープインパクト産駒。3歳馬が強いというデータは承知の上だが、2500m適性は低いはずで人気ほどの信頼度はないとみる。


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