まさみは聡一の脚本を読み、物語として対立軸を持たした方が良いんだと、新しいキャラを提案して、私も舞台で演じると話した。猿渡先生は学祭の前後にアートウィークとして数作品の舞台公演を企画している、まさみも中途半端な舞台にしたくないのである。先生がゼミで漁獲枠について議論すると伝えた。

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