【Makeover Monday】2023/27W_OECD Alcohol consumption
はじめに
DATASaberに挑戦中のTableau beginnerです。
DATASaberのコミュニティ活動の1つ「Tableau関連のブログ記事の投稿」の2回目の投稿になります。
この投稿の構成
DATASaberのDATA Platformで学んだビジュアル・アナリティクスのサイクル、Task →Get data → Choose visual mapping → View data → Develop insight → Act(share)ごとに項目を作成しました。
Task
Makeover Mondayから2023/27W_OECD Alcohol consumptionを題材に選択して、そこでわたしが作成したVizの説明となります。
Tableau歴がまだ数か月のため基本的なテクニックしか使っていませんので、その辺りはご了承ください。
Alcohol consumptionのデータを使って、OECD諸国の中でAlcoholの消費量の多い国から少ない国をVizを使って一目で判別出来るようにします。
Get data
元データであるExcelファイルを確認すると’LOCATION’、’TIME’、’LITRES/CAPITA’以外の項目のデータはすべて同じで使用出来ないめ、この3つの項目のみでVizを作成することにしました。
Choose visual mapping
’LOCATION’データがあるため、1つはマップ。もう1つは棒グラフを選択しました。最初作成したときは棒グラフではなく、ツリーマップを選択したのですが、各国の違いが色の濃さでは分かり難かったため、棒グラフに変更しました。
また色についても、Alcoholの消費量が多い国を赤色、少ない国を青色と設定しました。
View data
OECD加盟国にヨーロッパの国が多いことを考慮しても、マップを見るとヨーロッパの国々のAlchol消費量が多いことが分かります。またアジアや中米は消費量が少ないことも分かりました。
Develop insight
ワインの生産量の上位国はイタリア、フランス、スペイン、またアメリカや南米のアルゼンチン、チリ、アジアではオーストラリアが挙げられています。ワインの生産量とLitres/Capitaは相関関係がありそうですが、ビールの生産量は中国、アメリカ、ブラジル、メキシコ、ドイツとなっており、中国はOECD内では下位4位なので、ビールについてはあまり相関関係がなさそうです。
Act(share)
Alcoholと一口で言っても様々な種類があるため、ワインとビールだけでは調査不足と言えます。どのようなAlcoholが消費されているのか、またそのAlcoholの生産量をもっと細かく調べたら何か特徴が分かるかもしれません。Litres/Capitaで最も下位インドでした。これは宗教が関係しているので、Alcoholの生産量以外にも文化的背景も確認する必要がありそうです。
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