見出し画像

【Makeover Monday】2023/33W_Energy Use per Person


はじめに

DATASaberに挑戦中のTableau beginnerです。
DATASaberのコミュニティ活動の1つ「Tableau関連のブログ記事の投稿」の1回目の投稿になります。

この投稿の構成

DATASaberのDATA Platformで学んだビジュアル・アナリティクスのサイクル、Task →Get data → Choose visual mapping → View data → Develop insight → Act(share)ごとに項目を作成しました。

Task

Makeover Mondayから2023/33W_ Energy Use per Personを題材に選択して、そこでわたしが作成したVizの説明となります。
Tableau歴がまだ数か月のため基本的なテクニックしか使っていませんので、その辺りはご了承ください。
Energy Use per Personのデータを使って、Energyの消費量の多い国をVizを使って一目で判別出来るようにします。

Get data

元データであるcsvファイルを確認すると’Entity’(国名)、’Code’(国名の略称)、’Year’、’ Primary energy consumption per capita (kWh/person)’の項目があり、’Code’以外のデータの3つの項目でVizを作成することにしました。

Choose visual mapping

’Entity’(国名)データがあるため、1つはマップ。もう1つは折れ線グラフを選択しました。また折れ線グラフは2つ作成しました。1つは全体の推移、もう1つは国別の推移を表しました。また国別の推移は数が多いため上位10国でフィルターしました。
 
また色についても、Energyの消費量が多い国を赤色、少ない国を緑色と設定しました。

View data

マップを確認するとカナダ、アイスランド、ノルウェーと寒冷国がまずエネルギー消費国として目につく。またクウェートやカタールなどの中東諸国で石油産出国も多いことが分かります。

Develop insight

国別線グラフを見て一番目につくのは、2000年から2006年まで急上昇して、その後2013年まで急降下したUnited States Virgin islandsですが、原油価格が2003年から2014年の間高価格で推移している影響と考えましたが、それならば他国も同様に上昇しているはずがその影響は線グラフを見ても見て取れませんでした。そのため、別の理由がありそうですが、調べても見つかりませんでした。カリブ海にある島のため、日々の生活に使用するエネルギー価格が市場の変動に大きく影響を受けるのかもしれません。
また全体のエネルギー消費量が2021年から急減少しているのは、おそらくコロナウィルスによる影響だと予想出来ます。

Act(share)

寒冷地域のエネルギー消費量が高いのですが、熱帯地域で消費量が高いと国は中東産油国とUnited States Virgin islandsを除くとシンガポールのみでした。エネルギー消費量の上位国と国の裕福度を調べたら相関関係がありそうなので確認しても良いかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?