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いろいろなコメントに落ち込んだ末、学んだこと

「自分のお金でやるべき」

「良い大人なんだから独り立ちした方がいい」

「自分たちの力だけで生きていくべき」

など、、、


クラウドファンディングを始めてから、

きっとクラファンを反対しているであろうメッセージをいただくことが多くなった。


さらに最近は、1,000文字くらいの長文のメッセージも届くようになった。


自分たちの信念を信じてやっていることなので、こういうメッセージは気にしないようにするんだけど、

これらのメッセージに込められた気持ちが少しわかる気もしている。


まったく理解できないことだったらスルーできるけど、

3年くらい前は「クラファン=お金を集める」という感覚だったので

スルーできない自分がずっといた。

(▼クラファンについてはこの記事で書いた)



やっぱり、「文字を読む→脳に届く」ことで全く考えずにはいられないし、

決してハッピーな気持ちにはならない。


こういうメッセージが増えてくると、

いつのまにかハッピーとは反対の気持ちに自分の心が染まっていく。


でも、できればハッピーでいたい。

なので、これらのコメントについてちょっと深く考えてみた。(というより考えずにはいられなかった。)



ある本を読んでいて気になったのが

「人間は、物事に対して反事実(実際とは異なるストーリー)を作り出して意見する」

というもの。


たとえば、不倫騒動に対して

「最低」と意見する人もいれば、「人間だから仕方ないよね」と意見する人もいる。


これは、「不倫した」という事実に対して

「不倫はしないことが当たり前」と考える人もいれば

「人間は不完全な生き物であり、過ちを犯すのは仕方ない」と考える人もいる。


つまり、意見というのは

自分の都合のいいようにその人が作り出した実際とは異なる(反事実)ストーリーが関係している

ということが書かれていた。

確かに・・・🤔と。



少し考えて、

長文で送られてきたメッセージを、じっくり見ることにした。

その時は、感情的ではなく、客観的に、ちょっと遠くから。


すると、「客観的にみる」という意識に変えただけで、ぜんぜん感情が揺れなかった。



冷静にその長文メッセージを見た。

すると、約1,000文字書かれている文字のうち、

9割は、その人の頭の中で作られた ”いかにも事実かのように見せかけた " 想像だった。


その9割が全く的外れなことを言っているかというとそうではない。

その人が言いたいこともすごくわかる。


でも、事実は1割しかない。

ということを知ったとき、感情的な私が消えて、とっても冷静でスッと肩の力が抜けた。



反対されていることがわかるメッセージを見て、「はぁ・・・」と気分が落ち込み、自分を全否定されている気持ちになる。

そして、いつのまにか、自分で自分を否定するようになる。

そんなスパイラルに陥ってたように思う。


でも、「事実」と「事実のように見せかけた反事実ストーリー」を見分けることによって、感情ではなく冷静にみることができるように感じた。


もちろん、事実以外の意見をすべて無視するという意味ではない。

いろんな方からの意見はこれからの未来を考えるための参考にしたいし、大切な時間を使って言葉にして送ってくれることは本当にありがたい。


でも、匿名で誰でも発信できる時代だからこそ、

飛び交うすべての言葉に一喜一憂していると、幸せであり続けることは難しい。


自分の人生が幸せであり続けるために、

その飛び交っている言葉に隠れているものを、自分の頭で見つける力は持っていたいと思う。


涼🌱

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