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今行くべきと言われるキューバに行った話

今回は"今行くべき"と言われるキューバの話。

行ったのは2年くらい前なので記憶が曖昧なところもありますが思い出しながら書きます。

実は初めての海外旅行はキューバでした。
片道15時間くらいだった気が...
初めての海外旅行によくキューバなんて選んだなと我ながら思います。

タイトルにあるように、何故今行くべきと言われるのか。

キューバはつい数年前にアメリカとの国交を正常化したばかり。(たぶん冷戦の影響)
なのでそれまでキューバに根付いていた文化が変わらずに今もなお残っています。
それが国交正常化によって様々な国の文化が入ってきて大きく変わろうとしています。
そのため"キューバに行くなら今"と言われているのです。

キューバへは成田空港からメキシコを経由して約15時間。
メキシコからキューバの首都ハバナへの飛行機は中米クオリティなのかジェットコースター並みに揺れる揺れる🎢
飛行機の揺れは全く怖くないどころか面白く感じる変態なので気にならず(ジェットコースターはむり)

ハバナに到着したのは夜だったのでこの日はホテルに直行して酷使されたお尻を休ませました。

キューバはいろいろと制度が面白い国で、数少ない社会主義の国です。そのため未だに食料などは配給制になっています。

通貨は外国人用のCUCと人民用のCUPの2種類があります。簡単に言えばCUCは観光客からお金を落としてもらうためにあるようなもの。なので同じ水を買うにしても国民は10円で買えるけど観光客は100円ね、みたいな感じ。
その割にCUCからCUPに換金するのは可能なので両方の通貨が使える店ならCUPで払うと得をするという何ともガバガバな制度。

WiFiはパスワードが書かれたカードを買って使います。しかしWiFiが使える場所がホテルや公園などに限られています。なので昼間は地元の人たちもスマホいじりに公園に殺到しております。

到着した次の日は朝からタウンツアーに申し込んでいたのでホテルから40分くらい歩いて集合場所へ。

前日は夜着だったのでわかりませんでしたが街はこんな感じ。

1950年代にアメリカから輸入されたアメ車が走っててテンション上がる。

街を案内してくれたのはHISハバナ支店の日本人の方。
建物の歴史やら何やらを丁寧に説明してくれました。

ハバナの中心地はめっちゃ綺麗。
一歩路地に入ると犬の糞やらゴミやらでそんな感じ一切なかったのに。

キューバはラム酒の製造で有名なのでタウンツアー中にモヒートが美味しいお店に連れて行ってもらいました。

雰囲気めっちゃ良しでミントの入ったモヒートが美味いこと美味いこと。
店内は陽気な音楽が流れておっちゃんが手際よくモヒートを作ってくれます。
ちなみにハバナの市街地はどこを歩いても音楽が流れていて本当に楽しい。

昼はこれまたキューバで有名なロブスターを食べるためにレストランを探していたら地元の女性が親切にも良い店を紹介してくれるってことでついていきました。

これで確か800円くらい。
身はプリプリでまあまあ美味い。
日本だったらもっと高いだろうなと自分に言い聞かせながら存分に堪能しました。
店を教えてくれた女性はモヒートだけ飲んでどっか行きました。
しれっとモヒート代付けて行った
けどこれもご愛嬌。

午後はアメ車でハバナを回るツアーを申し込みました。
それまで少し時間があったので再び街ぶら。この時スコールのシーズンで思いっきりスコールに合いました。雷はバリバリするわ近くに落ちるわでホントに死ぬかと思うくらい激しかった。

アメ車がシブい。
相変わらず雨は降ったり止んだりでドライブはあまり楽しめなかったけどドライバーのおっちゃんが陽気で優しかったからこれもまたよし。

夜は何食べたか忘れました。スミマセン。

次の日の計画を練るためにホテルに戻ります。
ハバナから3時間ほど車で行ったところにバラデロというとても海が綺麗なビーチがあります。
そこへ行くためにタクシードライバーと交渉。
値段がまた良心的で1日専属ドライバーで約9000円。日本ならいくらかかることか。それでもキューバの人からしたら9000円は高いようでタクシードライバーは人気の職業だそうです。

ドライバーと約束を取り付けて、本当に時間通りに来てくれるか不安を感じながら1日目終了。

2日目はちょっとトラブルがあって長くなりそうなのでまた次書こうと思います。