旅する餃子プロジェクト2020
2020年春、新型コロナウイルスの感染拡大により全てのイベントが中止…
外出自粛、集客活動NG、イベントを生業にしている企業にとって、まさに死の宣告である。
誰がこんな世の中を予想出来たであろうか?
企画、準備をした時間もそうだが、出口の見えない状況で長期に渡り収入もゼロ。
集客=原資としているイベント会社をはじめ、旅行会社、テーマパーク、それに伴いレンタル会社や印刷会社とざまざまな業者が大変な状況下にある。
この先何をしよう…
スタッフ全員の生活は?
ビジネスをこんなにも真剣に考えたのは初めてかもしれない。
コロナの禍で多くの企業が新しいビジネスを模索し、新しい試みをスタートしていた。
旅する餃子プロジェクトは何をするべきか?
毎日考えて考えて考えた。
ちょうどその頃、焼き餃子協力小野寺代表が連日の様にメディアに登場し、餃子愛を語っていた。
餃子を語っているときの代表はとても幸せそうだし、周りにも幸せを与えている。
そう!餃子愛があれば何でも出来る。
旅する餃子が提供出来る餃子愛は…
コロナで遠出が出来ない人の所に、こちらから旅をして餃子を届けに行くこと。
そして全国にテイクアウト店を作る事を決めた!
次の日、名古屋に居る餃子神に会いに行き、餃子テイクアウトについて相談、様々なノウハウを教えて貰った。
これが今年最大の出来事。
旅する餃子プロジェクトが仕掛ける旅する餃子屋。
これは今年コロナ禍で誕生した新たな餃子屋の形。
時流を読み、新しいことにチャレンジする精神と共に、各企業の“らしさ”を追求した、独自のビジネスを生み出していくことの重要性を改めて認識した。
我々の餃子の旅は今年スタートしたばかり。
今後も「餃子愛」を合言葉に、全国を旅してまわります。