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【中国トレラン通信02】蘇州Salomon冬季トレイル 2019.12.15

中国江蘇省の蘇州で行われたトレイルレース。
このトレイルレースは、Salomon主催で各地域で春・夏・秋・冬と四季毎に行われているシリーズレース。今回は冬季レースにトレラン仲間と参加してきました。結果、2位でゴールで表彰台をゲット〜!!

1.レースの総括

蘇州の山にはトレーニングでよく行くのですが、今回レースが開催された蘇州呉中の光福鎮の山は初めて。太湖の周りに連なる低山や景区がレース会場。
さて、今回のレースは初めてペアで25kの部にチャンレジ! 
ペアはスタートとゴールは一緒、途中でのCPは15秒差以内に納めないと失格になるというルール。これはペアの相手に迷惑をかけないように頑張らないとと気合いが入りました。

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スタートから1kちょっとはロードなのでみんなスタートダッシュ!
私は、追い上げタイプなのでスタートダッシュが苦手。横を抜かしていく選手たちを横目に走るけど、ペアだから相手のペースに遅れをとらないためにそれなりに頑張らないといけない。

ロードを終えて山に入るとシングルトラックの登りなのでそれなりに渋滞に。でも、中国は追い越しは基本OKなので、危ない箇所は避けて安全な場所で後ろから声をかけながら抜かしていきました。登りで順位をあげる、最近の私のパターンです。

ペアの1位は先を進んで見えない、2位は射程圏内。下りになると2位の女性のスピードががくっと落ち、それに合わせてペアの男性も止まることが多くなる。下りの途中で2位を追い抜き、私たちが2位に浮上。

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CP1、2と通過して変わらず2位をキープ。 遠くに1位の姿を捉えたけど、残りの距離を考えると追いつくのは厳しいかもと思うが、確実に距離が近づいているのが分かるから最後まで諦めないで進む。

コースの前半は、山といっても最初は景区という観光エリアなので石段や石畳など整備されたルートを進む。途中お寺があったり、亭という休憩所があたりと情緒ある風景も多かったです。

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ある程度山を登っていくと見晴らしの良い場所に到着。

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1位を追っていると残り3km地点に。 もうここまでくれば気が楽で、終わってビールやご飯のことを考えながらゴールへ向かう。 最後に1つ山を越えて、下山しロードを走ってゴールへ。

結果、2位でゴールで表彰台をゲット〜!!
そして、賞金と沢山景品をもらいました〜。
中国では賞金支給があり、昔は現金で支給だったけど最近ではWechatなどの電子マネーで支給されます。

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2.受付やゴール後


受付は、参加人数がそれほど多くなかったので前日と当日朝で対応可能でした。各カテゴリー毎に別れているブースにいってエントリーチェックを行います。

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蘇州市以外から来る参加者などは、大会側がホテルの案内をしてくれます。
レース参加者の特典として、会場付近の2、3軒をレイトチェックアウトなどのサービス付随で泊まれるのが一般的なサービスです。

さて、ゴール後の会場はどうなっているかというと、ゴール後はビール、面やフルーツやお菓子などが用意されていて、食べ放題&飲み放題です。

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私は、いつもの如く食べまくり、飲みまくりでスタッフ達に「酒量很好!」言われながら(笑) 。 このSalomonの四季シリーズは、レース後のビールやグルメが人気なんです。夏のレースの時は、ビールと羊肉串でした。

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さて、レースに参加した仲間たち全員がゴールし打ち上げへと向かったのが、地元の太湖料理を出してくれる農家レストランです。

太湖料理で有名な白魚を使った料理、豚の角煮、小魚のフライなどみんなで円卓を囲んでたらふく食べて飲ました。やっぱり遠征レースは、観光とグルメがセットなので良いですね。!

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