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【中国トレラン通信06】蘇州Salomon秋季トレイル 2019.09.22

中国江蘇省の常熟にある虞山で行われたトレイルレース。
虞山は、263mの山で森林公園になっていて万里の長城のような城壁があり観光名所となっています。
このトレイルレースは、Salomon主催で各地域で春・夏・秋・冬と四季毎に行われているシリーズレース。
今回は秋季レースの15kmの部にトレラン仲間と参加してきました。
結果は、優勝〜!!
強い選手は、25kmの部に出場してたから運良く(笑)

1.レースの総括

今回は、練習と割り切ってのんびりスタート。
スタートしてすぐに階段。

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城壁を登っていく。ほどなくしてトレイルへ。トレイルと城壁が交互になるルートで虞山自体は低山だけど、小刻みなアップダウンが続く。

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途中で女子3番目と言われる。この位置をキープできたらラッキーというノリで途中写真を撮ったり、エイドではスイカやハーミー瓜を食べたりとリラックス。
15kmと短い距離だけど、これまたエイドに果物やお菓子など豊富だから止まって食べれずにはいられない…

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今回のコースは15kでも200m級のアップダウンの山を5回、累積標高1000mと登りが結構きつく、良い練習になると思って進む。

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リラックスのはずだったのだけど、登りを登ってたら、「あれ?私こんなに力強く登れていたっけ?」思う場面が出てきて、パワーハイクができている?!
まぁ、最初だから力が残っているからかなぁーと思ってたけど、2つ目も3つ目も山の登りで結構力強く登れている自分に気づく。
嬉しくなっちゃって、登りは途中からスイッチオンに。

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前日にハンバーガーやジンギスカンの羊肉などエネルギーをたっぷりと蓄えたからそれがエネルギーになったのか?
おかげさまで15kの部で優勝をいただけました。

2.受付やゴール後

小規模レースだから外部から来る人は受付も当日朝に受付が可能に。
身分証明となるパスポート提示でゼッケンと参加賞を貰って受付完了。
会場自体が観光地になっている森林公園だからトイレや控え室になりそうな場所の確保も意外とあって良かった。

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ゴール後は、お決まりのビールやご当地の面などが振舞われる。

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一緒にレースに参加した日本人グループでビールでゴール完走お疲れ様と乾杯していたら、主催者に私たちがよく飲むことで知られているから、今回も1ケースビールを頂いて超ご機嫌!

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地元の面もフルーツなども美味しかった。

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そして、表彰式。
Salomon主催だからSalomonのウエアを着て参加。

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賞品がサロモンのシューズとスポンサーの養命酒とサングラス。そして、中国ではたまにある賞金500元。
賞金ゲットしてこのご満悦な表情…w
昨年あたりからレース貧乏なので、交通費と宿泊費をカバーペイできる賞金は本当に有難い!

3.交通&宿泊

夜21時のバスで虹橋空港から常熟市内へ。
事前にネットで予約していたバスだけど、当日は乗客が私1人だったためか乗用車が手配されていて常熟まで自分専用車に。
目的地は市内の長距離バスセンターなのだけど、乗客が自分だけということで運転手に常熟のホテルまで行ってくれるかと相談したら快く引き受けてくれる。ラッキー!夜の高速も空いていて、なんと!片道110元で約2時間で到着。 本来バスだと所要時間は3時間だった。

ホテルはスタート地点から500mほどの格安ホテル。 夜遅くに到着、早朝にはレース会場に行くために居なくなり、あとはレース後のシャワーでの利用となる。本当に寝てシャワーだけのためのホテルと思って、お金をかけたくなく選んだホテルは1泊128元。
これが意外によくて、ベッドが低反発で硬さもちょうどよくぐっすり。
そして、シャワーの温度と水圧もよくて快適だった。
何よりもレース会場から近かったからレース後に表彰式までの間の時間をホテルに戻ってシャワー&着替え、そしてチェックアウトまでできて再び会場へ戻れる便利さ。

帰りは、バスにしていたけど日曜日+雨で高速は混むかな?と判断して常熟ー蘇州駅まではバス、蘇州から上海は高鉄(新幹線)で戻る。
乗り換えるがあるから面倒だけど、時間と費用もこちらの方がお買い得だということを知る。常熟から蘇州駅までバスで50分。蘇州から上海まで高鉄(新幹線)で30分。1時間以上も早くついたから高鉄を1時間早めに変更して上海へ。結果、12時半に常熟を発って上海に14時半すぎに到着。今回は、スムーズに移動ができてストレスなくレースに参加できたから良かった!



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