一輪車×世界一周!土屋柊一郎に聞いてみた!
こんにちは!TABIPPO学生支部のルカです。
今回は2015年のDREAMで最優秀賞を受賞し、世界一周を果たした土屋柊一郎さんにインタビューさせていただきました。
「一輪車×世界一周」というテーマで世界一周の夢を実現させた土屋柊一郎さん。今回はそんな土屋さんのびっくりするようなお話をお届けします。
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■自己紹介
■DREAMに挑戦しようと思ったきっかけ
ーまずはじめに、このDREAMに挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。
土屋さん: 直感です。もともと大学2年生の夏休みに「でかいことをしたい!」と思ったことをきっかけに、自分にしかできない日本一周をしようと一輪車でとヒッチハイクで日本一周をしました。エントリー最終日にたまたまTwitterでDREAMの広告を見つけ、日本一周の次は世界一周だよなと冗談で言われていたこともあり、直感で応募しました。ちなみに、ファイナルのプレゼンも当日の朝8時に作り終えました。
■世界一周に出発するまで
ー直感で応募されたのは驚きました。DREAMで最優秀賞をとって、あまり期間を空けずに世界一周に行かれていますが、準備などはDREAMの期間からある程度進めていましたか?
土屋さん: なんにも決めてなかったです。本当は最優秀賞をとってすぐに行こうと思っていたんですけど、バイクで怪我をしてしまったため、これでも出発が延びたほうなんです。最初にバンコクへ行くことだけは決めていましたが、どのルートで世界一周するかも決めないまま出発しました。一輪車なので、荷物も最低限のものをバックパック1個に詰めるだけだったので、そこまで準備することはなかったです。テント、寝袋、ソーラーパネル、バッテリーなどを持ち歩いていました。
■一輪車での世界一周
ー確かに一輪車だと身軽じゃないといけませんね。それでは、一輪車での世界一周だからこその経験があれば教えてください。
土屋さん: 一輪車で道を走っている人なんていないので、すごく珍しがられます。イタリアではとても面白い経験をしました。道でジャグリングをしている人がいて、とても大きい一輪車が置いてあるのを見つけ、それに乗り、一緒に交差点でパフォーマンスをしてチップを集めました。その夜、ジャグリングのお兄さんのキャンピングカーに泊まり、集めたチップで作ってくれたご飯を食べたんです。一輪車だからこその出会いですごく楽しかったです。
ー一緒にパフォーマンスしたのははすごいですね。逆に一輪車だからこその大変さなどを聞かせてください。
土屋さん: 一輪車は自転車と進む距離が全然違うので、その日たどり着く予定だったところにたどり着けないことが多々ありました。山脈に入ってしまうと山道なので暗くなると動けません。なので、野宿することもありました。ギリシャとマケドニアの国境付近のマケドニア側の山の中で野宿をしていたら、キャンプに来ていた家族に出会い、ご飯を頂いたこともあります。大変でしたが、温かい出会いもたくさんありました。
■世界一周を終えて
ー一輪車世界一周10000㎞突破の旅を終えて、感じたことなどを教えてください。
土屋さん: 日本の常識は世界の非常識だと感じました。世界一周に出たことで価値観が大きく変わり、自分の選択肢が広くなりました。直感でDREAMにエントリーしましたが、DREAMにエントリーしていなかったら世界一周に行っていないかもしれません。挑戦することは誰にでもできます。私も普通の大学生だったので、誰でもやればできるということを身をもって感じました。
■DREAMに参加する/世界一周に興味がある人へメッセージ
ー最後に世界一周に興味がある人へメッセージをお願いします。
土屋さん: 今の世代でいうとコロナがあったりしますが、コロナのせいにして何も行動しないのはもったいないと思います。DREAMに挑戦することは何のリスクもないし、DREAMで出会う人もいて、たくさんの刺激をもらえます。「まずはやってみよう」の精神で挑戦してみてください。行動に責任を持つことは大事です。その上で、学生という時間を自分のやりたいこと、心がワクワクすることに使ってください。
■募集要項
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■あとがき
今回は2015年に最優秀賞を受賞された土屋柊一郎さんにインタビューさせていただきました。
お話をお聞きして、本当に行動力は大切だと感じました。日本一周もDREAMのエントリーも直感で応募した土屋さんだからこそ「まずは挑戦」「まずは行動」の精神が大切だということがより印象に残りました。コロナ渦ということを言い訳にせず、今の時間を大切にして、やりたいことはとりあえずやってみようと勇気をもらいました。私も行動を起こしてみようと思います。ぜひ、みなさんも一歩踏み出してみてください。行動してみることで新しい発見があるかもしれません。
次回は、「伝説のDREAM Vol.7 森愛実アイリーン」をお届けいたします。お楽しみに!
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