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【超帰省】友人の地元へ行く旅のカタチ

今回は「超帰省」という新しい文化を提唱している方を招いてお話を聞きました。

※こちらはTABIPPO主催オンラインイベント「”超帰省” 友だちの地元で遊ぶ、新しい旅のかたち」の一部をまとめたものです。

今回のゲスト

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そもそも「超帰省」って?

プロジェクトメンバーが提唱している、新たな旅の形です。主には友人や同僚を連れて地元に帰省すること。ここでいう地元とは「思い出や思い入れのある町」のことをさします。

東京が地元の人や、転勤が多い環境の人の中には「地元がない」という人も多くいます。だからこそ、新たに地元と呼べる場所を作ることが大切だと考えているそうです。

このことを肌で感じた、地方出身の3人のメンバーが、プロジェクトとして社会に提唱しているのが「超帰省」なのです。

「超帰省」具体的には?

聞いたことのない町に行ったり、地元の遊びを体験する旅のことです。ただの観光やグルメ案内だけでなく、地元に住む人の記憶や地元愛を共有してもらうことです。

実はこれまでにも、「超帰省」は身近な人は多いと言います。例えば友人の地元に遊びに行って、実家にお世話になったり。ただこれには具体的な定義や名前がなかったのです。だからこそ、言葉にして提唱することで「文化」にしたいと考えているそうです。

これまでのように観光地ではなく「人」が中心の旅の形です。

『超帰省』プロジェクトHP

これまで味わったことのないローカルな旅

これからは、新しいまちとの付き合い方を生み出すことが大切だと言います。より深く街を知ることで第二の地元ができ、大好きになることで地域を盛り上げることにも繋がります。

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当日のオンラインイベントの様子

ゴールは「広辞苑」に載ること

このプロジェクトの目標は広辞苑に載ることだそうです。ただのサービスで終わらせず、文化にしていきたいとの思いからです。超帰省が当たり前にある社会を作るために日々活動をされています。

地元の定義を変える

文化として根付かせるにあたり大切なのは「地元の定義を変える」ことだといいます。ディープな魅力を知ったり、友人の地元の人と会うことで、その土地は特別な場所になるのです。

事情により地元がない人も、ある人も、そういった場所を作ることで文化として広げていくことが大切です。

現在力を入れていることは?

これから具体的には、全国にアンバサダーを置いて徐々に拡大していくそうです。他には個人や企業、団体とコラボしていき全国を盛り上げていくとのこと。

実は全国に自治体は1741しかなく、これから全国を網羅していきたいということをおっしゃっていました。

地域によってはアンバサダーを募集しているそうです。興味がある方はSNSをフォローしてぜひDMを!

「超帰省」Instagramはこちら

これから

2020年の9月からは超帰省コミュニティも運営しており、地元が大好きで発信していきたい人が多く集まるコミュニティを作っていきたいと話されていました。この活動を通して、社会に大きなムーブメントが起きることを期待したいですね。

超帰省とは?(YouTube動画)
https://youtu.be/xUntFo7M_10

「これからの観光を考える」TABIPPOコミュニティはこちら
https://community.camp-fire.jp/projects/view/310615




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