Tabio Cotton Vol.10 ワタできました!
まだ畑の1部分ですが綿の実が弾けてコットンボールが出てきました。弾けたときは本来もっとふんわりした状態なのですが、先日の台風の雨に当たっことで少ししぼんだようになってしまいました。この状態でも問題なく糸にすることができます。
ワタが弾ける順序があるのかと思いきや規則性がありそうな?なさそうな?感じです。
下の実が弾けて周囲が続いていくような?そしてまれに上や離れた部分もって感じです。
実のつきかたは太陽方向の南側が多いのかと思ってましたが北側の方が若干多いようにも思いますが畑によっても畝によっても1本1本も違いがあったりで何ともですね。
この辺りの育成の違いが分かって来ると収穫量を上げることや品質の均一化につながるのですが、いやはや一筋縄では行かないもので毎年トライ&エラーの繰り返しです。
10/15(木)放送の BSテレビ東京「日経プラス10」近畿大学のSDGsへの取り組みにて近畿大学と弊社とのTabioCottonの取り組みを紹介していただいたのですが、土壌改良によって実の付きが増える検証結果が報告されていました。
今年の綿花も順調に育ってくれて良いコットンボールができてきています。
冷え込みが増し落葉が進んでくれると収穫作業がはかどります。
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