Tabio Cotton Vol.1 2020年 始動

2020年、最初の活動は「 土作り 」。
5月の種蒔きに向けて土作りを開始しました。綿花栽培を始めて今年で12年目、Tabioが栽培する最高級綿花は病害中に弱くとても栽培の難しい品種になります。
さらに、農薬不使用・有機肥料栽培を行うため「良い土」を作ることがとても重要になります。

綿花に適した土壌になるよう有機石灰などを混ぜ合わせpH値を調整します。この調整がなかなか難しいのだとか。「土づくり」には様々なノウハウが詰まっています。

Tabioでは奈良県広陵町から借り上げた休耕田、約8ヘクタール(甲子園球場 ３個分)をシルバーさんにお手伝いいただき耕します。掘り起こされたミミズを食べにやってくる鳥たち。綿花同様、このミミズも農薬不使用、有機肥料のみで育っています。鳥たちへの薬害もなしです。

「桜満開！」　畑に隣接する小川の土手に植えられた桜。きれいですね。