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Tabio Cotton Vol.4 発芽

種播きから5日目で発芽しました。

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マルチの穴の1箇所から3つ発芽させているの発芽不良対策と
発芽後に起きるヨトウムシやナメクジによる食害対策のためです。
1つ食害を受けても2つ残る作戦で無農薬栽培を行うための知恵です。
食害を受けにくくなる大きさまで成長すると生育の良い1本を残し間引きを行います。

綿花はとても病害虫に弱い植物なため一般的には大量の農薬散布により栽培されさらに、収穫時には収穫効率を上げるため枯葉剤の散布が行われます。
農薬散布は環境を破壊し土を痩せさせ、痩せた土に養分を与えるために化学肥料を投与る悪循環と栽培に従事する人間に健康被害を与えます。
このような事からTabioでは農薬と化学肥料を使用しない農法で栽培を行なっています。
農薬不使用、有機栽培により綿花畑にはカエル、クモ、ナナホシテントウ、カマキリ、アシナガバチ、鳥など害虫を食べてくれる頼もしい助っ人が沢山います。

有機無農薬で栽培するには助っ人の力を借りる『共生栽培』が重要になります。


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