エッセンシャル・マネジメント・スクールで「本質行動学」を学ぶ

本質×行動×社会生態学×マネジメント = 本質行動学 Essential Management Science
成長深化の本質はセルフマネジメントにある。
マネジメントとは複雑系を何とかすること。

エッセンシャル・マネジメント・スクールはドラッカー学会公認の唯一のスクール。
代表の西條剛央氏によると、
ドラッカーは「本質学者」というより「本質行動学者」であるといったほうが彼の本質に迫れているといえるのではないだろうか. 

ドラッカーはマネジメントの父と言われる。

ドラッカーによる『すでに起こった未来』とは:
・すでに起こってしまい,もはやもとに戻ることのない変化
・しかも重大な影響力をもつことになる変化
・でありながら,まだ一般には認識されていない変化

『すでに起こった未来』を考察するには:
1.『通念に反することで,すでに起こっている変化は何か』,『いま流行りの言葉で言うところの,パラダイム・チェンジとは何か』を問いつつ,社会とコミュニティを観察することである.
2.『その変化が一時的なものではなく,本当の変化であることを示す証拠はあるか』を問うことである.そして,それを知る最善の方法は,『その変化は何か結果をもたらしたか』,『何か世のなかを変えたか』を問うことである.
3.『もしその変化に意味と重要性があるのであれば,それはどのような機会をもたらしてくれるのか』を問うことである.

ドラッカーは自らを社会生態学者と考えた。
「社会生態学者の目的は,単なる知識の獲得ではない.その目的とするところは正しい行動である.」
「社会生態学者の仕事には,言語に対する敬意が必要である.」

ドラッカーの関心は,社会的存在としての人間にある.その人間が幸せであるためには,社会の発展が必要である.その発展の担い手が,企業,政府機関,病院,その他NPOなどの組織である.したがって,組織が立派な仕事をできるか,立派にマネジメントできるかに関心を持たないわけにはいかない.
ドラッカーは『事業の目的とは利益を生み出すこと』ではなく、『事業の目的とは顧客をつくり出すこと』とした。
つまり、「人の為になる何かを考え出して行動すること」が事業の目的である。


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