いちゃりばちょーでー

「いちゃりばちょーでー」は沖縄の言葉で、「出逢えば兄弟」ということです。

昨晩はzoomで「友達と資本主義」がテーマの興味深い対談をお聞きしました。メンバーはこちらの方々です。
小林篤志/Next Commons Lab
武井浩三/自然(じねん)経営研究会
小川さやか/文化人類学者 タンザニアの事例
池田佳穂/アートキュレーター インドネシア ルアンルパの事例

心に残った言葉を記録します。

人は情報で繋がっている。
社会は人間関係で出来ている。
・情報の透明性
・人の役割の流動性
・内部と外部の繋がりの開放性
この3つにより自律分散型ガバナンスが生まれる。

お金は縁を切る、縁を清算する力がある。
関係性を太くしていくには借りを清算しないでおく。
それが重なると全員が助け合える場になる。
貨幣はもともとコミュニティの中では使われていない。
マーケティングは顔の見えない相手に対して行うもの。

日本でコミュニティを維持するには貨幣経済と離れすぎると失敗する。

偶発性からしかイノベーションは生まれない。
そのため、アートと相性がいい。
オンラインでは偶発性が減ってしまう。

人溜まりを作る。
余白空間が必要。
無目的でカオスな空間がいい。
たむろしている=ソーシャルキャピタルを育んでいる

日本で自治体を縮小したいという動きがある。
公共だけでは、もう限界になっている。

以上が昨日の対談の内容の一部です。
タンザニアとインドネシアの事例が紹介されていましたが、日本でも沖縄の人は温かいと思うし、最近では今の時代に合った地域コミュニティが再生されてきています。

・本質行動学のエッセンシャルマネジメントスクール
・共感コミュニティ通貨eumo
この2つに関わっていますが、どちらも自律分散型コミュニティを生み、繋いでいる場として興味深いです。



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