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エッセンシャル・マネジメント・スクールで学んだ本質

【方法の原理】
方法は、目的と状況によって変わる。
これさえやればいい、という絶対的な方法はない。

【価値の原理】
価値は、欲望・目的・関心に応じて立ち現れる。
自分の関心はなかなか捉えられない。

【人間の原理】
全ての人間は自らを肯定されたい、肯定したいと望んでいる。
そのため、多様な意見を安心して言える場として、肯定ファーストを基本とする。

【マネジメントとは】
マネジメントとは複雑系を何とかすること。
全てのマネジメントは人を幸せにするためにある。
「良いマネジメントとは」を常に自分で考える。

【人間の成長とは】
その時々の環境や状況によって求められる理想に向かって、教育や経験を通じて変化すること。
自分の本質に近づくと喜びを感じる。

【本質とは何か】
それをそれとたらしめているような、その事柄の重要なポイント。
言葉で表すことができる。
本質は絶対的な真理ではない。なぜなら、言葉で出来ているから。

【言葉とは何か】
各自の経験に対応して覚えている、頭の中で構築したもの。
意味と表記がセットになっている。
言葉は恣意的(慣習的)なもので、言葉によって分けて認知される分節恣意性を持つ。
名前を付けると存在が立ち現れる。

【本質観取】
言葉は自分の経験の積み重ねで出来ている。
言葉は自分の判断や行動を担っている重要なものである。
複数の人達で本質観取すると、自分の思考の偏りに気が付く。
やがて、自分が世界だと思っている物事はこんなにも奥があったのかと気づく。
気づいたことにより、自分の判断や行動が深化する。

【直感から行動へ】
直感は偶然の産物ではなく、思考を重ねた結果、突然、頭の中にひらめくもの。
ひらめきはリラックスした状態の時に起こる。
常識や先入観を徹底的に排除することが大切。
イメージは直感から生まれる感覚優位のもので行動に繋がる。
思考優位の主観や願望で成り立っているのが妄想。

【エッセンシャル・コーチング】
クライアントとその人に関わる全ての人達が幸せになるよう、肯定的なあり方をベースにクライアントの自己理解を促進し、関心と強みを引き出して、望ましい未来を実現していくセルフマネジメントのサポートをすること。
クライアントの未来の可能性を本人以上に確信すること。
コーチは相手の鏡。鏡が歪んでいたり曇っていると台無し。

【構造構成主義と仏教】
仏教では瞑想や修行による解脱から、心穏やかな慈悲の世界を体現し、人々の心を救うことが出来る。
構造構成主義では物事の原理を捉え、俯瞰によって個々の意見を肯定できる心を持つ。人はひとりひとり経験によって構成された構造である。

メタな視点だけだと生悟り。
メタ側と主観側の「自在な往還」こそが、人間ならではの高度で、豊かな在り方なのだ。

【自分に指を向ける】
相手にはそうする理由が必ずある。
人は理解された時に変わる。
楽しい時に脳がいちばん働く。
笑いは免疫力を上げる。
自分に指を向けるというのは人生の主導権を自分で握る事。
自分を使って何をしたいか。

【セルフマネジメント】
マネジメントには直観、観察、経験のバランスが重要である。
実践には、観ることが含まれる。
何のために実践し、どうなったのか検証が大切。
人は一点しか見えない。

 【ブランドマネジメント】
関係した人の頭の中に出来る「体験」と「感情」、その集積がブランド。
ブランドとは約束。

【クリエイティブ・ライティング】
記憶はその人個人の独特のもの。
視覚化できると表現に繋げられる。
情動があって、創造的な感性が刺激される。

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