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ONLINE happyday 2020 ありえる楽考 & Essential Management School(EMS)


3月20日は国連が定める国際幸福Day(International Day of Happiness)
みんなの魂の活動から生まれたHappyをシェアするワークショップに参加した記録です。
素敵なワークショップ、ありがとうございました。

【Happy First Achievement - ひとりひとりの幸せの先に成果がある】8:00〜9:00
石原孝尚さん
サッカーコーチ / 企業ワークショップ / スポーツ振興アドバイザー / Happy First School

スポーツの世界では、今でも、勝利至上主義が強く、「勝利の向こうに喜びや幸せがある」という考え方が根強いです。企業でも「売上至上主義」。ひとりひとりの幸せより、組織が大切にされているのかもしれません。
僕も、監督として、選手やスタッフ、ファンに「勝利を約束すること」はできませんでしたが、「選手を大切に思う」ことは約束してきました。
チーム、ひとりひとりの幸せを大切にする先に成果がある。

勝利を目的ではなく、幸せへの手段とする石原さんの考えが印象的でした。
サッカーだけでなく、ずっと幸せでいてほしい。
そのために、自分で自分のことを決めて、行動できる人になってほしい。


【たまうたラジオ】11:00〜12:00
関戸冬彦さん
大学の英語/文学教員ときどきミュージシャンところにより一時論文編集者

たまうたとは「たましいからうたいたいうた」の略です。誰にでも、そういった「たまうた」が1、2曲、いやもっと、あったりするのではないでしょうか?この「たまうたラジオ」ではぼく自身のそうした「たまうた」をご紹介しつつ、ご参加くださるみなさまの「たまうた」エピソードもおうかがい出来ればと思っています。お昼前の小一時間、うたで楽しくhappyに。場合によってはギターでの「なまうた」コーナーもあるかもです。

ブレイクアウトの時間では、歌はそれが流行っていた時代の気持ちに連れて行ってくれるよね、といった気持ちを共有しました。
関戸さんのギター演奏と歌、英語のミニ講座もあって、感じたり考えたりする時間となりました。


【家庭のマネジメント超入門—おうちのモノ、コトを分析してみよう!】13:00〜14:00
加藤めぐみさん
仕事やビジネススクール、慶應SDMでの学びをベースに、家庭での暮らしの楽しさや美しさを研究中

家庭のあり方は100家族100通り。自分たちらしく過ごせるようマネジメントするには、家庭内にたくさん存在するモノや関係性を観察するのがマネジメントの第一歩。ワークショップ形式で行います。

参加したそれぞれの人の状況をお聴きしているだけで、毎日の生活の時間を何とか幸せにしよう、という気持ちが伝わりました。
家族は異文化交流だ、といメタな視点を持つこともいいかも。
やるべき事があり過ぎると感じても、「なんのため?」「他の方法は?」という問いで整理していく。
真(考える心、認知的)・善(思う心、社会的)・美(感じる心、感情的)。
暮らしは美しい。


【意識構造から読み解く人・組織・社会の進化】14:00〜15:00
中村 伊吹さん
株式会社Inspire 代表取締役社長
慶應義塾大学環境情報学部卒。IT系ベンチャー企業、外資系コンサルティングファームを経て現職。
IT系ベンチャー企業に勤めるかたわら、稲村ヶ崎・月読寺に参禅。瞑想修行を日課とする。専門は意識研究、発達心理学、統合心理学、組織開発。

近年めざましい発展を見せている発達心理学の分野で、人間には意識構造なるものがあるということが発見されました。意識構造とは行動原理や価値観、世界観、人間観、生きる意味といった「その人を突き動かすHidden Grammar(隠された行動原則)」のことです。その存在に気付こうと気付くまいと、人は誰しもHidden Grammarによって突き動かされています。
今回のパネルでは意識構造というものがどのようにして進化していくのかをご紹介いたします。その存在を知るだけでもこの世界に対する認識が新たになり、これから永続的に続く小さな自己変容が起こるきっかけになると思われます。

多様な発達段階の人が一緒に存在していきます。
物やお金、心と身体、仲間の共感。
様々な価値観の中で現在はまだ、物やお金への価値観が強く、そのため生産性の悪い人は使えない人みたいに排除されることもある。そして心と身体が病んでしまう。
ひとつの物差しで判断や評価するのではなく多様性を尊重し、宇宙の視点からいのちを喜ぶことが出来たら、苦労も幸せのうちと感じられるように思いました。


【コツラボベーシック編―自分のカラダの声を聴いてみませんか?】16:00〜17:00
根來信也(ねごろ しんや)さん
根來接骨院院長、エッセンシャル・マネジメント・スクール フェロー

春日未歩子さん
保健農園ホテルフフ山梨ディレクター、精神保健福祉士・公認心理師

自分のカラダの声を聴くって?何を想像されますか?
今回のコツラボベーシック編では、
自分をありのままに観察する習慣を持つことによって、いわゆる体調の不調(ここではスランプと定義します)から回避するための学びの基礎を対話できればと思います。
対話から新たな着眼点を得て、ご自身をカラダの声を聴いてみませんか?

zoomでコツラボって何をするのかなあ、と思って参加しました。
根來さんから、緊張の緩め方の実践があり、春日さんからの誘導で身体の内観の時間がありました。
普段、自分の身体の中をありのままに観察する時間って無いなあと反省しました。


私が参加したのは以上の4つでした。
参加予定のイベントが中止になったけれど、1日を通じて家の中で心と身体、発見や共感の時間を得られて幸せでした。
ありえる楽考とEssential Management Schoolに感謝を捧げます。
いつもありがとうございます。

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