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森の再生作業(千葉県山武市日向の森)2

新年最初の土曜日は坂田昌子さんとの森の再生作業の続きでした。
タイトル写真は森の入り口にある造形。
作業内容は谷津に降りて斜面が崩れるのを防ぎつつ水の流れを改善させる「しがら」作り。谷津はどろどろで足場が悪く全身の筋肉を使います。

しがら(他の参加者さんによる写真)

このあたりに棲むサンショウウオの産卵場所として、緩やかな流れを作り、また「しがら」はサンショウウオが冬越しする場にもなるとのこと。
この森の再生を進めているWO-unの栗さんは昨年の年初に動物に噛まれたサンショウウオを見つけたと話してくれました。
サンショウウオが産卵して育つために産卵場所には竹で作った覆いをする予定とのこと。ただ昨年夏から暖かい日が多いから、ちゃんと産卵してくれるか心配があります。

作業は暗くなるまで続きました。最後に坂田さんが自分が作った「しがら」の島に乗って「サンショウウオ来ーい」と呼びかけたのが素敵でした。

作業の間にも森の入り口に戻るための近道を、倒木を使って作ってくれている人もいて、参加者みんな面白いです。

この作業の背景は昨年のnoteにリンクしました。こちらの記事です。


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