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僕がタイ留学を選んだ理由

サワディーカップ🙏
前回までは、僕が留学をしていたタマサート大学について紹介しましたが、今日はそもそも「なぜタイに留学をしたのか」について話していきたいと思います。

1. 東南アジアの虜に。
 僕が初めて東南アジアに訪れたのは高校2年の時で、家族旅行でタイのバンコクに訪れました。その時までは、東南アジアはジャングルに囲まれていて、昔ながらの民族の人たちが自給自足の生活をしているような場所という印象だったため、バンコク中心地の高層ビル群を見たときは、とても驚きました。そしてこの経験が、後に僕が東南アジアの虜になるきっかけだったのかもしれません。
 2回目の東南アジア渡航は、大学1年の夏休みで、ベトナムのハノイで1ヶ月ほどチャイルドケアのボランティアを行いました。この時が初めての1人海外で、当時の緊張感や高揚感は今でも鮮明に覚えていますね。そして、旅行ではなくボランティアでベトナムに訪れたことで、旅行では出来ない現地の人との深い交流などを通して、東南アジアの魅力に取り憑かれてしまいました。うまく言葉では表せないですが、僕はこの東南アジアの雰囲気に細胞レベルでワクワクします。変態ですね。笑
 そして、一年の春休みにタイから右回りでラオス→ベトナム→カンボジアを1ヶ月かけてバックパックをしました。
 その後、アメリカや韓国、ヨーロッパ などもバックパックで訪れましたが、やはり東南アジア以上のワクワク感はありませんでした。

2. 美しいタイ文化 
 バックパックが2度目のタイ訪問でしたが、この時に多くの美しいタイ文化に触れることができました。タイは「微笑みの国」とよく表現されますが、僕もバックパック中にタイ人の素敵な笑顔をたくさん目にすることができました。タイ人の笑顔を見るとなんというか、つい心を許したくなってしまいます。また、タイ人は"ワイ"🙏と言って、手を合わせて挨拶をする文化があります。僕はとても丁寧な印象を受け、美しい文化だなと思いました。他にも、マイペンライ(なんくるないさのニュアンスに近い)という考え方があり、それが神経質な日本人の私にとっては、とても心地の良いものでした。
このバックパックの経験を通して、タイの美しい文化をもっと知りたいと思うようになりました。

3. 発展の両側面 
 タイでは、大発展を遂げているバンコクを対照的に、地方に行くと未だに発展が進んでいない発展途上国の姿があります。実際に、都市と地方の格差も非常に大きく、深刻な問題になっております。この発展というテーマを考えた時に、僕は大学で開発経済学を専攻していることもあり、様々な発展の形をタイでは見ることが出来るのではないかと考えました。

以上の理由から僕はタイ留学を決意しました。今思うと、家族旅行の目的地がタイだったことも何か運命的なものを感じます。そして、何よりも留学を通してタイが大好きになりました。そんな大好きなタイをこれからを発信していこうと思います!ではまた!


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