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タマサート大学 in タイ🇹🇭 ~2~

サワディーカップ🙏 今回は、私が留学をしていたタイの「タマサート大学」について、前回よりも深掘って紹介していきたいとおもいます!

「民主主義の歴史」
タマサート大学の創設者でもあるプリーディー・パノムヨン氏は1932年にタイが民主化を果たしたときの中心人物であります。この民主主義を重んじる風潮は、学生にも受け継がれ、これまでもタマサート大学が民主主義の拠点となって様々な行動を起こしてきました。制服の着用義務がないのも、こういった背景があるからだと思います。
実際に私が留学中も、新党として若者を中心に支持を集めてい新未来党が、違反を犯したとして解党命令が為された時も、その判断を不当だとして、タマサート大学のキャンパス内で講義を行う大規模なデモが行われました。

「タマサートのレベル」
タマサート大学はタイでNo.1の大学とは言い切れないですが、様々な大学ランキングを見てみても、タイの中でトップ5には入る大学です。トップ5には、チュラロンコン、マヒドン、カセサート、チェンマイ大学などが入ると思います。
タマサート大学は、2番目に古い大学で歴史もあることから、タマサートの学生は皆、自分がタマサート生ということにとてもプライドを持っています。僕も、そんなタマサートで学べたことをとても誇りに思っています。

「法と政治経済学部」
タマサート大学は、20学部以上から成る総合大学ですが、中でも法学部と政治経済学部が強いと言われています。僕の所属は経済学部だったのですが、政治経済学部の授業も1つ受講しておりました。その授業は、学生同士の討議をメインのアクティビティとしていたのですが、学生の学習意欲、英語力、討議力と全てにおいてハイレベルで授業についていくのが精一杯でした。また、他の学部にはない学生の気品の高さや自信を感じました。

「留学生の割合」
タマサート大学は、タイの大学の中でも非常に積極的に留学生を受け入れています。個人的には、欧米の留学生の多さに驚きました。全体の割合を見ても、1セメスターや1年の留学で来ている学生では、欧米の留学生が過半数を上回っているように感じました。また、経済学部では欧米出身者の割合が非常に高く、最初のセメスターでは、30人の留学生に対して欧米が27人でアジアが日本人2人と中国人1人の3人でした。そういった面では、アジア留学ではあるものの多様な文化や価値観に触れる機会があると言えるでしょう。

如何だったでしょうか?少しでも、タマサート大学の魅力を知ってもらえたら嬉しいです!
これからもタイの魅力をどんどん発信していくのでお楽しみに!

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