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タマサートの学生🇹🇭

サワディーカップ🙏 前回の「タイの学生とは?」に引き続き、今回は私が去年の8月から8ヶ月在籍していた、タイの「タマサート大学の学生」について紹介していきたいと思います。

1. 私服登校が認められている
 日本の大学生からすると、私服で大学に行くことは当たり前のように感じますが、タイでは違います。大学生でも制服の着用義務があります。しかし、タマサートでは基本的に私服登校が認められています。これは、歴史的な背景からもタマサートでは「自由」な校風を重じていることが挙げられます。テストや大事なイベントがあるときだけ制服の着用を求められます。

2. 手ぶらで登校
 僕が留学中に驚いたことの1つが、タマサート生の大学に持ってくる荷物の少なさです。ほぼ手ぶらです笑笑 僕は、パソコンや教科書などが入る大きさのリュックで登校していましたが、正直僕みたいにリュックを背負っているタマサートの学生はほとんど見かけませんでした。女子学生に関しては、有名ブランドのポーチなどを身につけていて、これからバーやクラブに飲みに行くのかな?と思うほど、ラフな格好でしたね。笑 
基本的に、教材もデータで全て管理しているため、iPadだけで充分なようですね。留学生だけ、パソコンを使って授業を受けていました。笑

3. 授業名を授業コードで覚えている
 めちゃくちゃ謎なタマサートの文化だなと思ったのが、授業名を授業のコード番号で覚えている、ということです。
例えば、僕は留学中に農業経済学を受講していたのですが、タイの友達に、この授業について聞くときには、「NK378」と言ったように授業のコード名を言わないと全く通じませんでした。Agricultural Economicsだよと授業名を言っても全然わかってくれませんでした。笑(学んでいる内容が、農業経済学なんだからなんで授業名を言って伝わらないんだろうか、めちゃめちゃ謎でしたね。笑)

4. ほぼ留学経験あり 
 僕が関わったタマサートのタイ人は、80%ほどは、留学の経験がありました。留学中に所属していた学部が、インターナショナルの学部だったことも考えられますが、それにしても多くの学生が留学をしています。
しかも、多くの学生が高校時代などに1、2年の長期留学をしているということです。
そのためか、良くも悪くも外国人慣れしていて、留学生だからといって特別もてはやされるわけでもなかったです。

他のタイの大学が実際にどうなっているかはわかりませんが、今日紹介したことはタマサート大学のユニークな点なのではないでしょうか。
次回は、タマサートがどのような大学なのか紹介していこうと思います。では、また〜✌️

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