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時間を操る① 最大の思い込みから解放される

こんにちは、タビィです。

今日は、時間=わたしたちの最大の思い込み、という視点でお話します。

このブログは、長きにわたって不安・孤独・恐れなどで心が疲弊したまま生きてきたがために、サバイバルモードの反応が通常運転になってしまって、それゆえ、いつも心が葛藤・憂鬱・無気力と焦りで曇ってしまっている、そんな「わたしたち」のために、心の解毒・ヒーリングと自分らしい幸福の追求を同時に可能にするヒントを提供することを目的としています。

で、そんな「わたしたち」は、常に結果を気にして焦って生きるのがデフォルトになってしまってます。

かつて、親に怒られないように焦って何かを終わらせた、一番じゃないと親の機嫌が悪くなるから、何をするにも常に競争だった・・・

そして、そんな不安と焦りの緊急モードが続いたまま大人になったわたしたちは、「時間」がとーーーーーーっても気になります。

だって、
人に先んじるには「時間」が大事だから。
今からでも一旗上げるには「時間」が後どれくらい残ってるかにかかってるから。
結果を出せなそうなら、頑張ったって「時間」の無駄じゃん。
などなど・・・

不安や不満、焦燥感、劣等感を抑圧するに足るだけの「結果」を出すには、それに向けて(間違った)努力をする時間が必要です。あるいは、無意識に押しやった本当の自分から逃げ続けるためには、「時間がない」とか「もうこの歳だし」という言い訳が必要です。

そう、サバイバルモードで身を結ばない努力をしてる自分を栄光化して自己陶酔するのにも、本当の自分に追いつかれないように逃げ切るのも、どっちにしろ時間が大事なんです。前者は、時間はまだまだあると思いたい、後者は、時間切れの方がむしろ好都合。

ここ一番の面接にも、月に2〜3回顔を合わせる趣味のサークルにも、同じテンションで絶対に遅れないタイプ。
逆に、待ち合わせの前夜や当日に、必ず体調崩して、悪気はないのに遅刻魔のレッテルを貼られるタイプ。
はたまた、自分の努力に対して、自分の期待通りの時間枠で自分のエゴが満たされるような(=見栄えのいい)結果が出ないと、周囲を責め散らしたり、終わりのない自責に走ったり、自己憐憫という陶酔状態にはまったり・・・

そんな、負け戦のような時間とのおつきあいをしてきたんです、「わたしたち」は。

だから「わたしたち」は、よくも悪くも時間に縛られます。
だから、「わたしたち」は、よく数えます。
数があると、辛い努力も意味があるように思えます。
そうやって、過ごした時間が長かったから。
楽しむことも体験を味わうことも忘れて、回数、日数、時間数、級などのランクを数えます。
他人のそれも、ちゃんと意識してます。
だって、他人と比べないと、自分の「数字」「時間」に意味がないから。
自分の時間(とその使い方)が、自分のものだった実感が、あまりにも薄いから。

と、なんか熱が入ってしまったので、長〜い前置きのまま、今回は終わってしまいます。すみません。

時間を生産的に使いながらも、それにとらわれず、今に生きる!というコンセプトの一端で話を始める予定だったのですが、話し始めで字数いっぱいになってしまいました。

次回は、このコンセプトを用いて「実際に時間的環境をガラリと変えて、目標に近づく方法」なんかを提案します。

In the meantime…
このブログにある記事「心の基礎練習①〜④」に一貫している「次の一手に意識を集中して力を抜く」というテクニックも、これに通づるものですので、(上記文中の例のように)過去や未来という時間の幻に翻弄されずに「今」に生きることでヒーリングの素地をつくる際に役立つと思います。

では、また次回!

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