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救急車呼ぶ?呼ばない?初めての付き添い体験談。


先日、うちのパートナーの腰痛?背中痛?のようなものが悪化し、つねに突き刺すような今にも失神しそうな痛みに耐えられず、動くこともできず...

どうすることもできなくなったので救急車を呼ぶ事に。


しかし、呼ぶか呼ばないかって迷いますよね?

今回の件は1分1秒を争う事ではないし前回同じような事があっても自然に治ったので、夜から痛がっていたけれど一晩迷いながらも様子を見て寝てしまいました。


救急車を呼ぶか迷ったら救急受診ガイドをチェック


わざわざ救急車を呼ぶべき症状なのか?自分の頭だけでは結論がだせない!というときは「救急受診ガイド」で判断する事をおすすめします。


各市町村版も全国版もありますので、検索して携帯にブックマークしておくと良いです。(私はコロナ禍になってからツイッターで教えてもらって知りました)



以下、横浜市の救急受診ガイドの内容です。参考までに。

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色々な質問に答えていくだけでどうするべきか教えてくれ、迷っているあなたの背中をおしてくれます。

救急電話相談の窓口もありますが、私のようなコミュ障は非対人のほうが結果的に早めの判断ができるので...


いざ119番!何を聞かれるのでしょうか?


はじめての119番通報。無駄にドキドキしましたが、電話の相手はまるで「あんた寝起き?起きてる?」ってぐらいのマッタリとした口調でした。


今思えば相手を落ち着かせるために、わざとそのような態度だったのかもしれませんね(笑)

さて、電話の相手との会話はこんな感じでした。


急「消防ですか?救急ですか?」
私「救急です」
急「まず初めにご住所をお願いします」
私「〇〇ー××です」
急「どのような症状ですか?」
私「〇〇です」
急「わかりました。もう救急隊を向かわせています。お待ちください」

ざっとこんな感じ。


きっと住所を伝えた時点で検索しながら症状を聞き、話ながら救急隊にはGOをだして...とマルチタスクでやってんだな、と予想。

その間1分ぐらいでした。当たり前だけど仕事早い。ありがとうございました。


症状については救急車の中でも再度聞かれるため、おおまかな要点だけで大丈夫だと思います。


救急車に乗る前に。絶対に忘れてはいけない持ち物3点

・患者の保険証
・患者の靴
・お金

この3つは実際に必要でした。

これを踏まえてこの後の流れを見てみましょう。


救急車に乗った後の流れ


ピーポーピーポー。通報をしてから5分程度で救急隊到着!


救急隊が我が家に足を踏み入れた時の安心感ったら半端ないですね。一気に私の緊張が解けた瞬間でもありました。


まず、今回は患者が受け答え可能だったため、少し問診をされました。

そしてその後ストレッチャーで救急車内へ運ばれます。この時患者は靴は履きません。なので、もし入院せずその日のうちに帰宅となった場合は靴が必要です。


付き添い人も乗車して、一番最初に聞かれたのが

「旦那様の保険証をお願いします」

私、保険証の事なんてすっかり頭からぬけていました。でも、もってきた旦那さんの財布の中に入っていたのでセーフ。


パートナーが保険証や身分証明証をどこに携帯しているか把握しておくのは大事ですね。

保険料払ってんだから、こういう時こそ力を発揮してもらわなければ!


その後、付添人の出番はありません。たまに問診に答える程度。患者は血圧など色々チェックされてされるがまま。


病院の行き先については「かかりつけの病院はあるのか、なければ任せてもらっても構わないですか?」との確認がありました。


あれこれしながら10分程度で病院に到着です。


病院に到着後、付添人がすることは?


救急車が到着すると、病院の人が待ち構えてくれました。

「付添の方、こちらへお願いします」といわれ、誘導されて待合室へ。そこで患者の個人情報を記入するよう指示されます。


任務を終えた救急隊の方に一礼し、その後はひたすら待つ。患者があれこれ検査している間は病院の人の指示に従って待つのみです。


今回は入院などの必要はなく、お薬をもらい最後にお会計をして終了となりました。


救急で運ばれる時に持っていってよかったもの


・携帯、充電器(暇です)
・羽織物(病院内、じっとしていると冷えてきます)
・患者の羽織物
・精神を安定させられる「何か」

そうですね...付き添い人にとって病院は寒くて暇だという事です...(夏の場合)

暇とはいえ、非日常的な緊急事態で精神は疲労してきます。

私は精神を安定させるためにひたすらツイッターでつぶやいていました。相手にしてくれた皆様、大変ありがとうございました。


流れが把握できていると119番も怖くない


一度119番通報を経験すると、次に万が一があった場合は躊躇せずにできるな、と思いました。(お世話にはなりたくないですが)


とはいえ最近問題のお年寄りのように

「タクシー代わりのように気軽には使いたくない。必要な人が必要な時に使うべき物」

という考えがあると症状によってはやっぱり迷いますよね。

そんな時はやはり緊急受診ガイドでチェックを。


救急車なんて一生乗らないだろうなーと思っていたけれど、ついに乗ってしまった!(ちょっと楽しかった)

生きていると何があるかわかりませんね。


さて、仮に日本で救急車を自腹で呼んだらいくらかかるかご存知ですか?答えは有料ですw(有料機能つけてみたかったのでやってみました。旦那さんの治療費にします)

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