楽しい2022年に向けて

仕事納めをしたと思ったら、母と、弟と、弟のお嫁さんと一緒に紅白を見る、そんなはじめての空間に圧倒的戸惑いを感じつつ、書かないと明るい来年がこないかもと思って、仕事と言って逃げながら書いています。

2021年を振り返ると、「動」の1年にしたいという部分では目標達成しつつも、全体総括すると、自分の意志が希薄なまま、意志に基づかないただの楽観視をしつつ、楽観視といえど楽しみながら過ごせていたわけではない。
そんな1年でした。

今年も、業界的に明るいニュースは少なかったので、友達に最近どう？と遠慮がちに聞かれて説明するのも、もうお手のもの。
思ったような報告ができないこと以上に、自分がやっている旅行の仕事を堂々とPRできないのも、思ったより心に負荷がかかりました。

実は、ある県のキャンペーンで、休日と平日の割引率を変える日帰りのお出かけ促進という、新しい取り組みをしてみたのですが、蓋を開けたらなんとびっくり、ほとんどが平日利用（割引率が高いほう）に流れたという、革命的な発見もありました。
（予算管理的には白目の展開で10月以降は、24時間「がんばれ私」と唱え自分で自分を応援しながら、初めて会社でも涙しながら働きました）
#2021年の観光とワタシ

でも、企画メシで半年学んで、私の琴線はどこにあるか、見えてきた部分もあります。

・調べても出てこない情報に旅の醍醐味が詰まっているから、
　旅に出るとき旅先の色々な情報に行きつく人を増やしたい。
・誰かのどこかへ行ってみたい、を後押ししたい
・どこかへ足を運んでみて引き出しを増やしたい、の背中を押したい
・私の体験を、誰かの旅に役立てたいし、
　あなたの体験も、誰かの役に立つよと伝えたい

来年の目標を、今日1日内省してたけれど、結局言語化するところには至らず。いつもここで終わってしまうのがだめなところ。しかし、わたし今まで「観光業に貢献したい」って言っていたけど、具体的にこの方向であっている？と立ち止まって考える時間が持てたことが、何よりの一歩です。

今年は、自分が心を通わす3人から、まさかの「環境を変える」という同じ言葉をもらいました。来年はそんなことも考えつつ、あと3日間は湘南の海を見ながら、自分の弱さにしっかり向き合い、今年の目標をブラッシュアップしていきたいです。

今年私に関わってくださったすべての方に感謝し、
そして2022年が、みなさまにとってもよい1年になる事を、心から願っています。