【盛岡市本町通】古き良き昭和酒場「木樵」でラクヨウをいただく
晩秋、本町通の「木樵」を訪れました。「木樵」は、2017年12月に菜園から、こちら、本町通に移転してきました。東日本大震災で被災し、盛岡に移転してきた「陸前高田 俺っ家」が、津波からの復興を続ける陸前高田市へ戻った後に入居した形になります。
少し前のことになるので、今もこの「晩酌セット」が1,500円なのかはわかりませんが(数ヶ月前までは店先で1,500円だったのを確認しています)、A・B・Cのコースが選択できます。
どのコースもデフォルトのグラスビールに、日本酒(大)一本か焼酎麦か芋二杯か生ビール(中)一杯をいただけることになっています。
家庭料理感抜群の煮物(お通し)をつまみながら、熱燗を呑みます。ご高齢の女性二人で切り盛りしている酒場ですが、付かず離れずだけど、温かい気持ちが感じられる接客が心地良いです。
お通しに続き、串焼きです。串焼きは、炭火で焼いてますから、焼き目の香ばしさがたまりません。鶏皮と砂肝で、塩で焼かれています。
メニューから、「きのこおろし」を注文。きのこはラクヨウタケ(ハナイグチ)とのことでした。秋の風味です、酒が進みます。
ドリンクメニューから「オールドパー」を見つけましたので、これをグラスでもらい、のんびりまったりモードで昭和酒場感を満喫したのでした。
こういう酒場、大事にしたいものです。
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