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#027 ロゴデザインを無断で改変された出来事

とある有名クラウドソーシングサイトでの実際にあった私の話です。

そこで自分の作ったロゴデザインが当選し、ロゴガイドラインをつけて納品しました。ところが後日、デザインしたロゴのフォントがガイドラインを無視し、無断で改変されていることが発覚。


もやっとしましだが、このサイトでは著作権はクライアントに献上されるルールです。つまりロゴをどう使おうがクライアントの自由なのです。


自分の実績として公開できない、単価が安い、などクラウドソーシングのお仕事受注においてデザイナーは弱い立場に置かれていると思います。


私はいちデザイナーとして、ひとつのデザインが生まれるまでの大変な労力を理解しているからこそどうしてもデザイナー寄りの意見になってしまうのですが、「それが普通だ」「駆け出しだからしょうがない」という風に捉えてほしくはないのです。


そういったことを防ぐためにもデザイナーはロゴガイドラインが何のためにあるのか、何故重要なのか、その理由をクライアントに十分かるように説明する必要があると学んだ出来事でした。

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