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心に残る味わいと共に ~すずめのお宿の料理写真と想い出~

弘前市桶屋町に位置する日本料理店「おまかせ料理 すずめのお宿」が2023年12月31日に閉店しました。1982年の創業以来、懐石コース料理を提供し続け、多くの人々に愛されてきました。この記事では、その料理写真とともに、私の想い出を振り返りたいと思います。


前菜とスープ

まずは、前菜とスープの一皿。美しい盛り付けとともに、季節の食材をふんだんに使った一品です。ガラスの器に盛られたスープは、見た目も涼しげで、味も繊細でした。


味噌汁とカニ

次に、味噌汁とカニの一皿。味噌汁は深い味わいがありました。シンプルな一品ながら、素材の良さが際立っています。


刺身

刺身の盛り合わせは、鮮やかな色合いと新鮮な魚の旨味が楽しめる逸品。
木の台に美しく盛られた刺身は、見た目だけでなく、味も絶品でした。


煮魚

煮魚の一皿は、じっくりと煮込まれた魚の柔らかさと、煮汁のコクが絶妙なバランス。シンプルな盛り付けながら、丁重な仕事が光る一品です。


アワビのステーキ

常連客に人気のアワビのステーキ。開業20周年を迎えた際に、感謝の気持ちを込めて提供を始めたのがきっかけで、人気メニューになったそうです。濃厚なソースがかけられたアワビは、柔らかくて風味豊かです。


天ぷら

天ぷらは、出汁に浸った一品。サクサクとした衣が出汁を吸い込み、素材の味を引き立てます。季節の野菜を使ったこの一品は、さっぱりとした後味が特徴です。


見た目にも楽しい一品

涼しげなガラスの器に盛られたこの料理は、暑い夏の日にぴったりでした。

蓋を開けると、涼しげな見た目と共に、爽やかな味わいが広がります。
細かいディテールにまでこだわった盛り付けが素晴らしいです。


茶漬けと漬物

茶漬けと漬物のシンプルな一皿。やさしい味わいのお茶漬けは、締めくくりにぴったりです。漬物もまた、丁寧に漬けられたものでした。


デザート

最後にデザート。新鮮なメロンが、そのままの甘みと瑞々しさを楽しませてくれました。



思い出

弘前のねぷた祭りや桜を見に行った際には必ず訪れていたすずめのお宿。

偶然に訪れたお店でしたが、いつも心のこもった料理を出していただきました。
女将さんが冗談まじりに「今度来られる時は閉まっているかも」とおっしゃっていましが、本当に閉まってしまいました。

長い間ご苦労様でした。

お料理の写真を通して、感謝の気持ちを込めてこの記事を書きたい思いました。



この記事を通じて、すずめのお宿の素晴らしい料理とその温かいおもてなしを、少しでも多くの人に伝えることができれば幸いです。




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