オリンピック競技、ブレイキンについて
ブレイクダンスに若い頃からなぜか惹かれていて、密かに思い入れがある。そのブレイクダンスがオリンピックの競技種目になるなんて。ヒップホップ文化の一つが、世界的にスポーツとして正式に認められたってことにびっくり。しかも、DJがいて、バトルのスタイルもそのままに、ヒップホップ文化をきちんと保った競技スタイルになっていた。ただただ感動。
ブレイキンと呼ばれることも、ダンサーをBボーイ、Bガールということも初めて知ったけど、たまたまBガールのバトルで日本人を見て、上手!!と思った人が、なんとそのまま優勝した。とても伝統的なブレイクダンスをきっちりと、でも流れるように披露していて、きれいなダンスだった。運動神経どうなってる?!と思うような動きをする外国のダンサーに比べると、日本人らしい丁寧なダンス。もちろんアクロバティックな技もあるんだけど、基礎を重んじる感じが現れていたというか。
みんな楽しそうに踊っていて、終わった後に笑顔でバトル相手とハグしたりしていたのもよかった。今回はBガールとBボーイだけみたいだけど、いずれ団体で踊る分野も追加されたら面白いと思う。
でも、発祥地のアメリカ人が準々決勝にもいないって…。柔道に日本人がいないようなもので、あり得ないと思うんだけど、まあそれだけブレイクダンスに人気があって、世界的に広まっているってことなんだろう。
オリンピックとか、ワールドカップとか、国対抗のスポーツ競技になると、どうしても日本人の血が騒いで、日本を応援せずにはいられない。ブレイキンでも、日本人を応援する楽しみができて嬉しい。Bボーイのバトルも楽しみ。がんばれ、日本🇯🇵
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