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ブランド毀損にならない!個人店や駅直結でなくても「ロス削減」と「ついで買い効果」をご実感【西荻窪駅 パティスリーロータス 様】

今回インタビューさせていただいたパティスリーロータス様では、西荻窪から徒歩4分の立地にあり、2020年10月からTABETEをご利用いただいております。ご加盟いただいた初年度には、すでに年間100万円以上の経済効果を生み出すことに成功しており、現在もご出品いただくとすぐにレスキューされる大人気店です。今回はTABETE導入いただいたきっかけや、人気店の秘訣などを教えていただきました。

今回お話を伺った方
原島 様:パティスリーロータス様 chef
神楽坂を拠点に展開しているアトリエコータで約3年半、修行したのち西荻窪にて2017年8月3日独立開業(写真左)

今回取材した人物
TABETEスタッフ髙橋:入社2ヶ月 TABETEマーケティング部。2020年からのTABETEユーザーでもあり、2020年パティスリーロータスさんでのレスキューをきっかけに、2020年と2021年のクリスマスケーキ予約をパティスリーロータスさんで予約購入させていただいています。


1.サービス導入のきっかけ「毎日出るケーキの端っこロスがもったいない」

髙橋:TABETEを導入したきっかけなど、ご出品いただくまでの経緯を教えてください。

原島様:そうですね、うちのショートケーキは、端っこを切り落として四角にするケーキなので、今まではスタッフにあげたり、あまりにも多いと処分することも結構ありましたが、それを店頭で販売しようとは思いませんでした。それをすると「イメージダウン」につながると思いましたし、それだけを買いにくるお客様が増えてしまうのかなと思って出していませんでした。
その時TABETEの営業さんがちょうど来られたので、ネット上でなら、端っこも売ることができるかと思い、TABETEを始めました。やっぱり「もったいない」と思っていたので。

髙橋:そうなんですね。ありがとうございます!実際に1日あたりどれくらいのロスが出ていたのですか?

原島様:結構な量だと思います。毎日でるロスはそこまでではありませんが、それでも4号サイズ(直径12cm)のホールケーキ1つ分くらいは出ているかと思います・・

髙橋:ホールケーキ1つ分ですか。とても美味しいケーキなのに、本当にもったいないですね。(TABETEを通してロータスさんでクリスマスケーキや小さなケーキを通常購入した経験あり)

※年間でどれくらいのロス削減と経済効果があるのか、推定経済効果を出してみました

2.TABETE導入後の感想「イメージダウンには繋がらない」

髙橋:先ほどロスを店頭で販売すると「イメージダウンに繋がるかもしれない」というお話しがありましたが、実際にTABETEに出品してみて、イメージダウンに繋がった印象はありますか?

原島様:ありません。むしろロスを出さないようにやっているということがお客様にも言うことができますし、それだと悪いイメージはつかないと思います。

髙橋:ありがとうございます。洋菓子店は気にされるお店も多いので、安心しました。実際にお店自体の売り上げとしてはTABETE出品を機に、売れ行きが落ちてしまったことなどありますか。

原島様:TABETEに出品したことが売り上げに影響したことはないと思います。うちではロスになりそうなケーキを組み合わせで販売していますが、そこに入っていない商品を、店頭でついでに購入される方もいらっしゃるので。

髙橋:そうなんですね!以前ロータス様でレスキューした時、私もショーケースのものを追加で購入させていただきました!他にもそのようなユーザー様はたくさんいらっしゃるのですね!

3.TABETEを通して新規のお客様購入へ転換「お店に足を運ぶ機会を増やす」

髙橋:ついでに購入されるユーザー様ですが、イメージで結構ですので、レスキューした方の中で何人くらいの方が通常価格で購入されますでしょうか。

原島様:だいたい・・イメージでは5人に1人くらいですかね。1個〜2個追加で購入していかれる感じです。

髙橋:5人に1人も!こちらのケーキがとても美味しいからですね!特にショートケーキが私はすごく美味しくて大好きです!

原島様:うちで一番出品しているのは「ショートケーキの切れ端」ですが、うちでの一番人気のケーキが「ショートケーキ」なんです。それがお得に購入できるということで、人気が高いのかと思います。

髙橋:そうだったんですね!ちなみにショートケーキの切れ端を出品することで、ショートケーキ自体の売り上げが落ちたりはしなかったですか・・。

原島様:それはないです。毎日出品しているわけではないので、その時によってケーキが必要なタイミングはあるかと思いますし、その時にちゃんと(定価で)買っていただいていると思います。

髙橋:ありがとうございます。そのようなことが聞けて嬉しいです。

TABETEで出品することで「ケーキが必要でないとき」でもお店に足を運ぶ機会が発生し、これまでの売り上げや商品はそのままに、店頭に来ていただける人と機会が増やすことができたということがわかりました。

※5人に1人が通常購入されるとどれくらいの経済効果があるのか推定経済効果として出してみました
※ついで買いしたお客様にアンケートを実施しました。

4.人気店の秘訣「おいしく見える工夫」

髙橋:TABETEでも出品するとすぐにレスキューされてしまう人気店として初月から現在まで変わらず人気のお店ですが、何か出品時に工夫していることや人気の理由などありますか?

原島様:美味しそうに見えるかを意識しています。スライスしたいちごをのせてみたり。材料費が高騰しているので、生クリームやトッピングなどは少し減らしましたが、見た目は美味しそうに見えることを意識しています。

髙橋:ありがとうございます。確かにロスとはいえ、画像は美味しそうに写っている方が早くレスキューされる感覚はこちらでもあります。そういったきめ細かい工夫がお客様に喜ばれるのですね。


髙橋:まだまだTABETE内での洋菓子店(個人店)さんは少ないですが、今回取材させていただいた内容で大変勉強になりました。
今後洋菓子(個人店)のロス削減も徐々に広げていきたいと思います!
本日はお時間いただきまして、誠にありがとうございました。

#TABETE
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#洋菓子店
#フードロス削減
#経済効果
#販促効果

<取材・編集・文=髙橋 >

今後もTABETEを導入している店舗様へのインタビューや、フードロス削減の工夫についてnoteで発信していく予定です。フードロス削減にお困りの店舗の方は、ぜひ以下URLからご連絡ください。

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フードロス削減アプリ「TABETE」について

TABETEは、パン・ケーキ店、ホテル、飲食店、スーパー等のお店で、まだおいしく安全に食べられるのに「食品ロス」の危機に面している食べものを、ユーザーとマッチングするアプリです。「フードシェアリング」と呼ばれるこの仕組みを通し、お店は無駄を減らして売上を増やすことができ、ユーザーもおいしいく食べながら社会貢献ができます。持続可能な経済を見据えて、食の心地よい売り方・買い方を応援する、すべての人がハッピーになるサービスです。

ユーザー:約85万人/掲載店舗:約2,700店舗(2024年1月現在)

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