ぼくと応援

昔々あるところに、魔球という翁(おきな)ありけり。
魔球はシャーマンキングが大好きで、自称『魔ン金(まんきん)』と言うほどであった。

しかし、ある日作業通話などをするディスコードでお婆さんがこう言いました。
「魔ン金というと、球はどこにいったのじゃ?」

魔球はおっちょこちょいな自らを恥じた。
この邪智暴虐な球をどげんせとならむ。

して魔球は『魔ン金球(まんきんきゅう)』と相成った。

ある日魔ン金球(まんきんきゅう)はDiscord座王に呼ばれた。
「俺は何をすればいい、教えてくれ」と有料ノートとスズリとココナラで聞いた。

すると4,000円を支払ったフアンはこう答えた。
「お互いの座王を魅せあうのです」と。

魔ン金球(まんきんきゅう)はシャーマンキングが好きなのでオーバーソウルが使えた。
オーバーソウルで巨大な竿(さおー)を生み出したのだ。
それを背負い魔ン金球は『魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)』となった。
マンキンキュー・サオーってガンダムみたいだ。

Discord座王に赴いた魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)はびっくりした。
みんな座っているのだ。

「おい。年上やぞ」

魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)はそう言うと竿(さおー)で椅子をすべて破壊した。

出演者は嘆いた。これでは座れない、と。
白瀧BOXはツイートした。「今おばあちゃんが椅子作ってる」と。

それを見た魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)は思った。なぜ無辜の民たちがこのような目に遭わねばならぬのかと。

そしてこう言う。
「私の竿(さおー)に座りなさい」と。

出演者が多いものだから竿(さおー)を二本にして『魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)ツヴァイ』に。

さらに座り心地が良いと人が集まり、竿(さおー)は最後には30本となって『パーフェクト魔ン金球(まんきんきゅう)竿(さおー)オーバーソウルカスタムスペックアクトフィフス』となった。

彼らはその世界が滅ぶまで竿(さおー)に座り夢を語り合ったという。
そしてそれが干からび、数千年後に様々な個性によって輝き、今で言う虹となった。

それになぞらえ、有名な企業である『にじまんじ』では4月最初の営業日に「虹に座れると、いいねえ」と全員にSlackが飛んでくるのは有名すぎる有名な話だ。


そして現在。
あるところに魔球という翁(おきな)ありけり。
今度Discord座王に行くという。

あとはみなも知っての通り……。

頑張ってください。

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