ぼくとおハガキ その1
おハガキとは書きましたが「≒ネタメール」ですね。
ただラジオっていう媒体では未だに「ハガキ職人」って言葉が生きているので便宜的に。
なんでこんな話をするのかというと、以前ご挨拶の記事を書いたときに「vtuber界隈で一部の方がぼくを知ってたりする」という旨のことを書きましたが、何によってそうなったかというのがこれなんですね。
ごく一部の方はぼくのことを「ハガキ職人」なんて呼んでいて、ただハガキなんて書いてないし、そんなこの道何十年みたいな"職人" って言葉使われましても、と思うし、そもそも「ハガキ職人」ってハイパーメディアクリエイターとか自宅警備員くらい何者でもない…なんていうか…その……ダサい…。
だから正直勘弁してくれよが本音ではあるのですか、恐らくはその人たちからの大なり小なり畏敬の念はあるのだろうというのを恐悦至極に思いながら「やめてくれ」とは言わずにいて、でもまあそうね、それが一番分かりやすいならハガキ職人です。
上記した感じからお分かりかと思いますが、元々こんなことをしてなかったし、なろうとも思ってなかったんですよ。
ただ前書いた通りけったいな文を書くのは好きな方なのと、基本的に自信がないくせに自分が一番面白いと思ってるという厄介さのせいでこうなったと言いますか。
vtuberっていう界隈に今ハマってるんですよね。
で、vtuberって大きく分けてゲームとかに出てくるような3Dモデルの人と、アニメみたいなペラペラの絵の2Dモデルの人の2種類がいるんですよ。
で、2Dモデルって動けないから必然的に喋り芸が主になるので、突き詰めるとラジオに行き着くなんて言われてるんですよね。
なもんで形はそれぞれあれどお便り募集して(コメント見て)それによって話を転がしていくスタイルは共通している。
で、話は変わるんですけど「twitterらしい笑い」って言ってその感じわかります?
「あるあるネタ」って昔からありますが、それを煮詰めたというか、あるあるネタのふわっとした要点を単語化してそれを使い倒すというか。
あれ、何言いたいか分かんなくなってきたな。
まあ、なんとなく察して。
で、ぼくはこれ正直好きではなくて。
ほら、小中学生の頃にいたじゃないですか、流行りネタ延々と言ってるやつ。
twitterってそういう奴らが何万の軍勢になってる感じでね。
なんでこんな話をしたかというとvtuberとtwitterって関係が密接な分 笑いの性質も似てるんですよね。
元々vtuberと言うのが失礼な言い方すると素人に毛が生えような方々なので、叱責し高めてくれる老練なスタッフも存在せずそういった笑いを求める層に囲まれているのはなんとも「閉じていくな」って気がしたんです。
もちろんこれはその界隈にいる大衆の話であって面白い人は絶対沢山いるんですよ。
で、演者さん達の中にもそういった人たちは必ずいるはず。
「てえてえ」「てえてえ」っていうハガキの中にクソを混ぜたときにそのクソの方を喜んでくれる人もいるんじゃないかな?
それを主流にしてくれる方々もいるんじゃないかな?
と思ったんですよね。
で、マシュマロは匿名だからぼくの手柄にならないのでパスし、最初に送ったのは緑仙さんでしたね。
多分文量だと短い歴代の中でも結構なもんだと思います。星新一の本一冊分は送ってるんじゃないかな。
1通だけ読まれましたね。あと言及だけされたネタがあったかな?
次がチャイカさんかな?当初アズマさんとラジオやるにあたっての企画のために開かれたというフォームに送ったらなんか全部読んでいただけたっていう。
あと個人的なトラウマなのですが、パトラさん。
何故かオチ部分が全カットされて。googleフォームの仕様だったのか意図的なものではなかったようでぼくもパトラさんもコメント欄も困惑してるという。あれ本当に怖かったですね。
他にでびるさん、リオンさん、クレアさん、アズマさんかな?送ってはいるけど結果を見届けられていないのも多々あって。
リオンさんのとこで読まれたやつは個人的に気に入ってたので嬉しかったです。西尾維新ぽく書いてみようという試みで、コメント欄に「化物語っぽい」「くどい」って書かれたときは本当に嬉しかったです。
ただやっぱりお便りの選別基準がランダムの方が多いようで、チャイカさんなんかは完全にランダムなんですよね。
やっぱり「これが面白かったんだよ」って選んでほしいじゃないですか?
ぼくが世界一面白いわけだし。
だから舞元力一の本当にラジオっぽいというか、全てに目を通して面白いものを読む。という公言には非常に燃えまして、トラウマその2にあたる舞元力一第2回とか、色々を経て今に至るという感じです。
あと最近の話ですが社さんのところで読まれたの嬉しかったですね。
前述した「面白いものを求めてる演者さんもいるはず」って思ったきっかけが社さんのクイズQQQのQのQだったので。
絵も描けないし、熱心に配信見ないし、金も落とさないぼくだけど、ぼくらしくクソを投げてたら面白い人たちが「あの"もち" とかいうクソボケカス」とムキになってたくさんしのぎを削ってくれるようになったっぽいから、これはぼくなりの応援の形になったのかなあ。と思います。
だからね、まあファンレターみたいなもんだよ。
昔のジャンプの単行本にあった紹介される形のやつみたいな。そんなかんじ。
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