2021年1月緊急事態宣言における食べログの対応

2021年1月8日に2回目となる緊急事態宣言が発令されました。
メディアで様々な取り上げ方をされていますが、今回も飲食店には大打撃かと思います。そこで考えたいのは経費削減です。
今回も各媒体の対応はそれぞれ異なりますので是非営業担当者へ確認をしてみて下さい。

食べログの対応

前回の緊急事態宣言の際、食べログは申請・申し込みをしなくても有料掲載店舗は全店で2ヶ月間無償にするという対応を取りました。今回は前回程の手厚い対応はありませんが、申請をすれば1ヶ月無償となります。
但し、前回は無償にてサービス提供でしたが今回は休会という扱いですので注意が必要です。

〇2020年3月対応
申請・申し込みをしなくても有料掲載店舗は全店2ヶ月間無償でサービス提供

〇2021年1月対応
申請をすることで有料掲載店舗は1月掲載分を休会をすることが出来る
申請期限:2021年1月15日迄
対象店舗:有料掲載店舗であること。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の店舗であること。1か月以上の休業または20時までの時間短縮営業をしていること。
対象期間:2020年1月分

【申請方法】
店舗管理画面の「アカウント情報」→左メニューより「休会申請」→「申請」

今回のポイントは20時までの時短営業をしている店舗も対象になるということです。食べログ側は時短営業をしているか否かの判断を「お店からの大切なお知らせ」に時短営業をしている掲載をする必要があります。

休会は申請をしてから2日以内の反映されます。
そして日割りではなく申請をすると1月分の費用が発生しません。
ということは時短営業をしている場合は締切日である1月15日に申請をした方がお得ということになります。
15日に申請をすることで1月1日~1月15日分、実質半月分が無償提供になる
ということになるのです。

しかし有料掲載の停止で一番ネックなのはネット予約機能が使えなくなることです。
来店日直前に予約が入りやすい店舗、掲載料金が5万円以上の店舗は15日迄に申請をした方が良いように思えますが、問題は1月31日迄2月の予約が受け付けられないという点です。

完全に休業をしている店舗は間違えなくすぐに申請をしたほうがよいです。しかし時短営業をしている店舗は上記の問題点も加味をして対応をする必要があるかと思います。
何はともあれ、締切までもうあまりお時間はありませんので注意をして下さい。

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